中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ -48ページ目

中学受験 国語をシンプルなルールで攻略 プロ家庭教師 アオキのブログ

「本気で国語をやる」生徒の為に
体系化されたシンプルなルールで「これまでにない濃密な」授業を提供します。


家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


今まで授業を行ってきた中で、保護者の方から勉強に対する気持ちが変わった、宿題を率先してやるようになった、等の報告を頂くことが多々ありました。



当初は、自分でも何故そういったことになるのかよく分かっておりませんでした。



しかし、コーチングやカウンセリング、その他承認欲求について書かれた本を読み進めるにつれ、真のモチベーションとは、アメとムチ、管理と報酬によるものではなく、勉強それ自体に喜びを見出すところから来るのではないかと結論にたどり着きました。


・承認すること

生徒は、自分のやった勉強の成果が、正当に評価され、少しの変化を認められることで、モチベーションを得ます。



模試の偏差値やデータ、テストの点数だけによるネガティブな評価は、生徒のモチベーションを下げかねません。



点数には表れない生徒の頑張りをきちんと評価していくことが、私の重要な仕事の一つであると考えます。

・責任を与えること

生徒には、基本的な事を伝えた上で、任せて責任を与えねばなりません。



最初は、任せても効率が悪く、生徒も戸惑うかもしれません。



私が全面的に指示を与え、進めていった方がはるかに早いかもしれません。


ですが、長い目で見た時に、生徒の成長がまるでことなったものになるのです。


任せることは不安かもしれませんが、生徒が自分なりに答えを導くことが最終的に大きな力となるでしょう。

家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


私にとってブログを書くことは、保護者の方へのメッセージであると同時に、自分への戒めという意味もあります。


今回もそういった内容です。


家庭教師というのは、高額商品です。


また、子どもの将来にを考えた上で、ターニングポイントとなる「買い物」かもしれません。



だからこそ、できるだけ良い教師の授業を受けたい、皆さんそう思われることだと思います。



ですが、お話を伺っていると意外にもあっさりと家庭教師を決めていらっしゃるご家庭が多いようです。


「何となく優しい感じだった…」


「勧められたから…」


「紹介で…」


特に悪い、というわけではありませんが、私からすると、「特にネガティブな要素がないから買う」といったような気がします。



じつは私もそういった消極的な理由で商品、サービスを購入していましたが、やめることにしました。


なぜならば、そういう基準で選ぶと、買いたいものがあまりに多く存在するからです。


そこそこの満足を得られるものを複数買うより、「これぞ」といったものを1点買って大切にする方がよほど満足度が高いことに気づいたからです。


極論すれば、人生を変えてくれるようなものしか高い金は出さない、ということです。



家庭教師も同じです。


「いい人そう…」 「子どもと相性がよさそう…」の基準も良いですが、どうせなら


「この人なら子どもの人生を変えてくれそう」

「この人の授業を受けることは本当に素晴らしい経験になる」



と思えるような人を探してみてはいかがでしょうか?


私の基準は「感動」なのです。



家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。



授業は、ただ週に1決められた日に行い、テスト前に回数を増やせばいい、というものではありません。

じっくりと時間をかけて基礎概念を覚える時期、例えば一つの問題を例にして、ノートを何ページも作り、その単元の本質的な部分、イメージを掴み取る時期もあります。



また、なんとなく理解した基礎概念を使いこなすため、とにかくたくさんの問題を解くことが望ましい時期、つまり試行錯誤を重ね、理解したことを馴染ませる時期もあります。



そして、授業を進めるよりも、生徒が一人で過去のノートを見返し、復習する時期、煩雑になってしまった頭の中を整理する時期もあります。



生徒の状況は日々変化します、授業のやり方、ペースもそれに合わせる必要があります。



そのため、私は授業のやり方を対面とSkypeに分け、Skypeの授業に関しては料金を抑えてあります。



例えばたくさんの問題をこなしたい時には、Skype授業に切り替えて授業時間、または授業回数を増やすことが可能になるのです。



生徒のため、安易に週に1回の授業を選択するのではなく、本当に必要な授業方針を探すことも大切なことなのです。









家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


過去の事実は、変えることができません。


ですが、その事実をどのように解釈するかは、自分で決めることができます。



「あの子は今まで何度言ってもやってこなかった、だから今現在もできない…」



お母さんの中には、そういう発言をする人もいます。


では、その論理を少し進めてみるとどうなるのでしょう?


「あの子は今まで何度言ってもやってこなかった、だから今現在もできない、そして将来にわたって頑張ることはない…」



ということになりませんか?


それでは少し寂しいですよね。



子どもの可能性を引き出すためには、「これまでダメだった、でもこれからは少しずつ変わる」


という心構えを持つことが必要です。



実はきっかけさえあれば、驚くほど簡単に変わる可能性を人は持っています。


きっかけとは、心が変わる瞬間、つまり感動することです。


心が変われば、行動が変わり、行動の積み重ねが、能力の向上に繋がり、能力の向上が結果に繋がります。



私は、そのきっかけになるべく授業をしています。

家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。


私は、生徒、時には保護者の方に行動の変化を求めます。


当然、自分自身にも変化を要求し続けています。


授業、そして自分自身の向上のため、様々なことを学び続けています。


本を読み、動画を見、アイディアは大量にメモを取り(30万字くらい)、あるいは直接師事したり、と。


…こういうことを書くとなんかカッコイイですが、好きでやっているだけです。



それらの学びの中で得た教訓の一つに「中途半端なレベルのアドバイスは、かえって有害である」というものがあります。



「国語の点数を上げるためには、本を読むしかない」

「理科、社会は覚えるだけの科目。 指導を受ける必要はない」

「算数の速さの単元は、は・じ・きにあてはめなさい」

「○○(名前は伏せます)を3周覚えて、本番で結果が出た人がいる」


中学受験一つとっても様々なアドバイスがあります。


興味深いのは、どのジャンルであれ、比較的身近にいるプロと世界ナンバーワンのプロでは言っていることが全く異なることが多いということです。


ですので、何かを学ぶときに、「誰からアドバイスをもらうかを決める」ことは最も重要なことであるといっても過言ではありません。



私も最初は、手当り次第学んでいた時期もありましたが、今は何かを学ぶときは、必ずその世界で最高と呼ばれる人(なぜか複数いる場合も多いですが…)を探し、その人から学びたいと感じた場合は費用を惜しまず学ぶようにしています。


もちろん、高額ですし、勇気もいりますが…


ただ、その方が結果的にはるかにコストパフォーマンスが良いのです。


万一、結果が出なくても、「この人から学んでダメならしょうがないか…」と思えるかもしれません。



小学生の場合、「誰からアドバイスを受けるか」を決めるには、保護者のサポートが必要です。


コーチとして、お母さんの手腕が問われる場面ですね。