家庭教師 お母さんの為のコーチ 青木です。
私は、生徒、時には保護者の方に行動の変化を求めます。
当然、自分自身にも変化を要求し続けています。
授業、そして自分自身の向上のため、様々なことを学び続けています。
本を読み、動画を見、アイディアは大量にメモを取り(30万字くらい)、あるいは直接師事したり、と。
…こういうことを書くとなんかカッコイイですが、好きでやっているだけです。
それらの学びの中で得た教訓の一つに「中途半端なレベルのアドバイスは、かえって有害である」というものがあります。
「国語の点数を上げるためには、本を読むしかない」
「理科、社会は覚えるだけの科目。 指導を受ける必要はない」
「算数の速さの単元は、は・じ・きにあてはめなさい」
「○○(名前は伏せます)を3周覚えて、本番で結果が出た人がいる」
中学受験一つとっても様々なアドバイスがあります。
興味深いのは、どのジャンルであれ、比較的身近にいるプロと世界ナンバーワンのプロでは言っていることが全く異なることが多いということです。
ですので、何かを学ぶときに、「誰からアドバイスをもらうかを決める」ことは最も重要なことであるといっても過言ではありません。
私も最初は、手当り次第学んでいた時期もありましたが、今は何かを学ぶときは、必ずその世界で最高と呼ばれる人(なぜか複数いる場合も多いですが…)を探し、その人から学びたいと感じた場合は費用を惜しまず学ぶようにしています。
もちろん、高額ですし、勇気もいりますが…
ただ、その方が結果的にはるかにコストパフォーマンスが良いのです。
万一、結果が出なくても、「この人から学んでダメならしょうがないか…」と思えるかもしれません。
小学生の場合、「誰からアドバイスを受けるか」を決めるには、保護者のサポートが必要です。
コーチとして、お母さんの手腕が問われる場面ですね。