与那国フィールドノート -8ページ目

ドゥムヌムヌン

うだるような暑さが続く。

7月上旬というのが与那国島では最も暑い。


7月1日、ドゥムヌムヌンが行われた。

最後の虫送りの祈願。

収穫した稲に害虫やネズミの被害がないよう祈願する。

春先、田植え直後の低温、天候不順で、今年の収穫はやや遅れ気味のようだ。
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午前8時、ナンタ浜のビディリで祈願。

現在はアスファルト道路によってナンタ浜から切り離され、歩道の上にある。

後方に見えるのはティンダバナ。


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その後、サンバルのビディリに移動して祈願。


炎天下、苦行のようだ。

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稲作農家の参加もなし。

何を思って願う。


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芭蕉の幹で作った船。

虫を乗せて、アンドゥヌチマへ送り出す。


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船を流すのは若者の任務!


投下!
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このニウルシダイと呼ばれるから、かつては船の荷物の積み下ろしをしたという。

イソマツ

秋10月頃、イソマツの花が海岸の岩場を桃色に染める。

しかし、北海岸では少し様子が違うのが前から気になっている。
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6~7月に花が咲き、全体的に小型の印象。


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桃色の花も混ざるが白花が優勢だ。

これがシロバナイソマツなのか?

オオクイナ卵

よほど必死だったのだろう。

森の中を歩いていると、ふいに警戒心の強いオオクイナが足元から飛び立った。
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卵を抱いていたわけだ。

大丈夫、しばらくここは通らないようにするから。