与那国フィールドノート -542ページ目

クマタケラン

ほころび始めたクマタケランの花
ゲットウ
                            2007/3/25


ゲットウと混同している人もいるのではないでしょうか。

ゲットウは花の内部が橙色にべったりと塗られているのに対し、クマタケランは純白の内部に、ほどよく赤と黄色がアクセントになっています。

今は亡くなった大家のおばあがウンティムティ(芋餅)を作っていて、「餅を包むのはミーサンニン(雌のゲットウ)でなければダメだ。」といっていたのを思い出します。

そのミーサンニンこそが、クマタケランのことで、葉はゲットウよりも薄くて使いやすく、香りもあまり強くありません。


               ゲットウ 2006/4/26

イワサキクサゼミ

毎日、昼休みに遊歩道を探索するのが楽しみです。

わずか30分ほどの間にも、以外に多くの動植物に会えるものです。


イワサキクサゼミ
まだ散発的ながら、草むらからイワサキクサゼミの鳴き声が聞こえてくるようになりました。

体長15mmほどの日本最小のセミで3月頃から現れ、真夏がやって来るまでには姿を消してしまいます。



ジャコウアゲハ

春の陽差しを待ちわびるジャコウアゲハ

                                             3/20

 ジャコウアゲハは、幼虫時代に食べた食草(リュウキュウウマノスズクサ)に含まれるアルカロイド毒を体内に蓄えたチョウです。


 鮮やかな紅色の胴体と翅(はね)の紋は警告色の役目果たしており、一度彼らを食べた鳥などの天敵は、次からは敬遠するようになります。


 よく目立つ色彩は、自分が“まずいチョウ”であることを知らせるための色なのです。