与那国フィールドノート -516ページ目

タイワンウマオイ

クワズイモの葉上で見つけたタイワンウマオイの幼虫です。

スイッチョン、スイッチョン・・・、夜になると時折声が聞こえてくるようになりましたが、終齢幼虫に満たない幼虫がまだまだ多く見られます。

タイワンウマオイは肉食性が強く、さまざまな昆虫を補食します。

無数のするどいトゲが生えた前脚と中脚は、獲物を捕らえる際に役立っています。

ヤドリバエ

ヨナグニサンはほとんどが繭になっています。

7月上旬には羽化すると思います。

昨年は6月20日前後に第2化の羽化が始まっていたので遅れ気味です。


いまだにアカギの葉を食べている幼虫もポツポツとみられ、そのうちの一頭は体表面にヤドリバエの卵が産み付けられていました。

ヤドリバエは幼虫が寄主昆虫の体内を食べて育ちます。

種によって寄主昆虫はだいたい決まっているようですが、ヨナグニサンに寄生するヤドリバエについては調べられているのでしょうか。


ずいぶんと繭の数が多く見られますが、寄生されているものが多いかも知れません。

油断禁物

アオメアブがモンパノキの花に止まっています。

ところが・・・どうも止まり方に違和感があります。

よく見てみると・・・

なんと!花の中に潜んでいたオキナワアズチグモに捕らえられているではありませんか。

アオメアブは体長3センチほどの大型の肉食性のアブで、時には自分の体ほどもある昆虫も捕食します。

それががこのように自分よりずっと小さなクモに捕食されることもあるとは!