与那国フィールドノート -508ページ目

カネタタキ

ショウロウクサギの枝上にいた“いちおう”カネタタキです。

与那国島ではこのような個体が時々見られますが、上翅が非常に濃い黒褐色をしています。

これは単に個体変異に含まれるのか、はたまた近縁な別種なのか。
今日は採集道具を持ち合わせていたので採集。標本を集めて詳しく調べてみる必要があります。

ノブオオオアオコメツキの食事

ノブオオオアオコメツキは与那国島固有のコメツキムシです。

大型で全身メタリックブルーのたいへん美しい姿です。

6~8月に現れ、今が最盛期です。

ホルトノキの幹にたくさん集まって樹液を吸っています。



樹液の在処を探して10数頭のノブオオオアオコメツキが幹を這い回っています。

ノブオオオアオコメツキはクマゼミが吸汁した跡を探しているようです。

それを見つけると大顎で囓って樹液の出を良くし、食事を始めます。



以外に頑強な大顎の持ち主。

複数個体を同時に飼育すると、お互いに触角や脚を囓りあって噛み切ってしまいます。


体温上昇を防ぐ技

太陽光を遮っていた雲が強い南風で流されると、水面に突き出した枯れ枝に止まっていたアカスジベッッコウトンボは腹部を垂直に近い状態まで突き上げます。

こうして体に受ける太陽光のめんせきを最小限にして、急激な体温上昇を防いでいるのです。
それにしてしても見事な赤だなあ。