与那国フィールドノート -43ページ目

オオチドリ

ようやく晴れる日が続くようになった。

石灰岩で作られた墓がシママンネングサに彩られていた。
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左に立てかけてある竹竿のようなものは、昨夏に咲いたリュウゼツランの花柄。

地表を覆ったヤエヤマスズコウジュもピンクの花をたくさん咲かせている。


長期滞在の鳥屋さん、Sさんに会った。

昨日までは島のあちこちでオオチドリの小群が観察できていたが、ついに今日から見なくなったという。

好天が続くと、島に下りた渡り鳥たちは目的地へ向けて発ってしまう。

通過してゆく渡り鳥も、島に下りることなく素通りしてしまう。

好天は週末まで続きそうだ。


さてオオチドリ、僕も昨日、一昨日と見た。


3月26日は北牧場で11羽の群れを観察した。
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チドリとしては落ち着いた性質、見つけたら存分に観察できることが多い。


翌27日は南牧場で5羽観察した。

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位置について・・・


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夏羽へ衣替えの最中なので羽色は個体によって様々だ。





ミミモチシダ

久部良ミットゥのミミモチシダ群落。

葉の更新が目に見えて盛んになってきた。
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先端部の羽片に胞子嚢群をつけていた古い葉。

すっかり縮れて枯れてしまった。


根元には続々と新芽が伸び始めている。
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うわっ、うまそう!

思わず口走ってしまったが、いけない、いけない。

国内では西表、石垣、与那国の限られた場所でしか見られない貴重なシダである。

RDBカテゴリー 環境省:絶滅危惧ⅠA類(CR) 沖縄県:絶滅危惧Ⅱ類(VU)


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ミミモチとは何だ?

先の植物観察会で質問が出た。

う~む、どこかに耳状の突起物でもあるのだろうかと探ったが、見当たらない。


それがようやく解決した!
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見よ、黄金色の葉を!


じつは・・・

ミミモチシダの学名はAcrostichum aureum

種小名 aureum とは「黄金色の」を意味するが、これを「耳片のある」を意味する

auriculatumu と誤読して、そのまま和名になったという。


そりゃあ、いくら探しても耳はないわな。

これからは、いつでも誰でも質問してくれ!


3月21日撮影。

畔で

水田の畔を歩いてきた。
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田植えを今かと待つスクミリンゴガイの卵。

田植え直後の苗が食害に遭う。


もう少しシギがいてもいいと思うのだけれど。
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タカブシギ


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ハマシギ


昆虫の活動も少しずつ活発になってきたようだ。
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群れていたクモヘリカメムシ。


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交尾中のリュウキュウベニイトトンボ。


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ヤエヤマヘリグロツユムシの幼虫が現れた。


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マッチョなアシブトヘリカメムシ


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羽化したばかりのウスバキトンボ


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目に見えて増えてきたホソヒョウタンゾウムシ。


3月20日撮影。