与那国フィールドノート -413ページ目

これぞ

カメ地獄!

60㎝四方の集水舛に27頭ものヤエヤマイシガメが落ち込んでいた。

長らくここに留まっているのだろう。放置された飼育水槽のような腐敗臭が強烈に漂う。

ヤワラケガキの花

ヤワラケガキ(方言名:ダマキダ)の北限は与那国島です。

日本で唯一見られるのが与那国島ということ。

海岸付近には自生しませんが、ちょっと内陸に入れば、林道沿いなどでもよく見られます。


ところが、大木や実をつけた木になると話は別。

探すのに、ちょっと苦労します。


僕も果実は数年前に見たのが最初で、まだ花は見たことがありませんでした。

それをついに!見ることができたので報告します。



葉の付け根にたくさん咲いています。

ずっと気にかけていたのですが、毎年見落として、冬~早春にかけて果実見ては、ため息をついていたのでした。

花期が短いのかも知れません。



葉上に落ちていた花を集めてみました。

こんなに小さい!



今日は念願かなってとっても嬉しいのです。

ヨナグニサン今だ羽化せず。


アヤミハビル館遊歩道の繭たちは昨晩も羽化しなかったようです。

これはおそらく死んでいます。

健康な繭ならば、手にとって振ると、コロコロと中で蛹が動くのが分かります。

ですが、死んだものは腐敗して、そのような感触は伝わってきません。



丈夫な繭を裂いてみると、やはり。



せっかく繭を完成させたのに、蛹になりきれていません。

ずいぶん前に繭になったのに、今だ体色が半分ほど緑色に保たれているのは、寄生バチ(ハエ)の仕業でしょうか。


こんな繭はごく一部で、ほとんどの繭は元気に生きています。

ですが、ずいぶんと羽化を先延ばしにするのはなぜなのでしょう。