与那国フィールドノート -350ページ目

寒さ続く与那国島

ふたたびリュウキュウアサギマダラを見に行ってきました。

11日は、観察後、急速にポカポカ陽気となりました。

きっと分散してしまっただろうと思ったのですが、昨日からまた冷えこんでおり、出かけてみました。


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11日と別の場所ですが、一本のアコウの木にざっと数えて70頭以上います。

こんな木が数本並んでいるので、ごく狭い範囲に数百頭以上はいます。

リュウキュウツチトリモチ

林床の一角で、リュウキュウツチトリモチがニョキニョキと頭を出していました。
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クロヨナ、リュウキュウガキ、オオバギなどの根に寄生する植物。

キノコではありません。


マッチ棒の頭のように見える花穂には、雌花が密集しています。

すでにチョコレート色がかった花穂が多いのは、受粉が終わり、雌花の柱頭が変色しているためです。
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少ないながら、まだこれから受粉が始まると思われるものもありました。

花穂の下部を取り巻くように咲いているのが雄花。
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印象的な姿からか、各地で様々な方言名があります。

アカバンカー(沖縄・知念)、ヒーンクヮ、ホーラーグサ(久高島)、ミミキリボーズ(伊計島)など。


与那国島にもあるのでしょうか。

スミレ咲く

コウライシバの間から、ぽっ、ぽっ、とスミレ(与那国方言:クルマァティ、タギンギティ)が花を咲かせているのが目につくようになりました。


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リュウキュウコスミレ



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リュウキュウシロスミレ


色には変異が豊富なので、距(きょ)の形状で見分けるのが確実です。

距=花の後ろの出っ張りです。

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細長いのがリュウキュウコスミレ。


ふと短いのがリュウキュウシロスミレです。
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一目瞭然ですね。