与那国フィールドノート -344ページ目

数日ぶりの与那国

月曜日に沖縄一周市郡対抗駅伝を終え、与那国島に戻ってきました。

八重山チームは総合3位。
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2枚看板のエースが故障。かなりの苦戦が予想されたなかでの総合3位です。

改めて八重山チームの選手層の厚さを実感しました。

来年は強力な高校生が大学生となり、長距離区間を走ることができるようになります。

優勝は目前です。

八重山の陸上界に新たな歴史を刻むのは我らだ!

意気込み新たに、選手はそれぞれの島へと帰っていきました。


さて、戻ってきた与那国島は南風の吹く春のような陽気。

浦野墓地では平日にもかかわらず、数グループが墓の周囲の草刈りをしています。

2月10日は一六日祭です。

一族が墓前に集い、先祖の供養をする行事です。
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それを見つめるのはチョウゲンボウ。


場所は移り、南海岸に面した南牧場。

穏やかな南風が吹き、海は白波が立っていました。

イリオモテアザミはたくさんの花を開花させ、たくさんの昆虫たちを誘っています。
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今年初めて見た昆虫も何種か・・・

アカアシセジロクマバチ、オキナワコアオハナムグリ、ゴボウゾウムシ、ルリクチブトカメムシなどです。

フィールドノートを開き、初見・・・と記していきます。


で、お目当ての虫も、すでに活動を始めていました。

シナヒゲナガハナバチです。

2月から4月まで見られます。


春の指標、シナヒゲナガハナバチ。

春がやってきたことを実感します。

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シナヒゲナガハナバチ♂

オスの触角が長いのが和名の由来。


シナヒゲナガハナバチ♀
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対するメスの触角は短い。


あと一週間もすれば、個体数はずっと増えることでしょう。


番外編


台湾から飛んできたと思われるキャラクターものの風船です。

ウルトラマンモドキでしょうか。
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内陸部まで飛んでくることは稀ですが、毎年この時期、海岸には色々な絵柄の風船が漂着しています。

旧正月に子供たちに配られたものかな。勝手に想像しています。


あわただしく所用で、また那覇に出てきます。

じっくり与那国で春ばかり探していたいものです。

オキナワミチシバ

1月28日


やっかいだ。実にやっかいだ。

オキナワミチシバがそこいらじゅうで実をつけている。

群落を通りかかればズボンの裾はごらんの通り。

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種子は粘着性があってベタベタする。

センダングサの種子なんかより、ずっとタチが悪い。

しばらくは悩まされそうだ・・・


方言名:ンカデグサ

ンカデ(ンカディ)はムカデのこと。

アデク

1月28日。


与那国の森には、若葉の赤い樹木が多い。


アデクもそのひとつ。
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方言名:アディガ