与那国フィールドノート -334ページ目

カツオノカンムリ大量漂着

2月21日土曜日。

祖納の商店で買い物をした時、レジのお姉さんから質問されました。


ナンタ浜にたくさん魚のウロコのようなものが流れ着いているけど、あれは何?


はて、何だろう。

ナンタ浜にはほど近い商店だったので、その足で確認に行ってみました。


あった、あった、これのことかあ。
与那国フィールドノート
カツオノカンムリです。


2月24日、あぶひてぃ。
与那国フィールドノート
「4畳半ビーチ」のほうが通りのよい小さな浜。

「あぶひてぃ」の意味は・・・・

ばあちゃんのあそこ。


2月24日、うぶどぅまい浜。
与那国フィールドノート
波の線に沿って青紫色の帯が続いていました。


見よ、この数!!
与那国フィールドノート
太陽に照らされ、生ぐさい匂いが漂っています。

すでに浜に降りる道中から悪臭が吹き上げられていて、大量に漂着していることがわかりました。


ひとつひとつは面白いヨット型。

与那国フィールドノート
帆のような部分を海面に出し、外洋を風を受け漂流しているそうです。


一応は気にしながら触っていますが、刺胞を持ち、刺されるとかなり痛いそうです。


あ、レジのお姉さんは小さなお子さんのいる若いお母さん。

伝えとかなきゃ。

リュウキュウアサギマダラの求愛行動

おはようございます。

曇り時々雨の予想も与那国島は晴れています。



2月25日、久部良岳でリュウキュウアサギマダラの求愛行動を観察しました。


クワズイモの葉に止まっているのがメス。
与那国フィールドノート
その10~20㎝ばかり上をホバリングするように飛び続けているのがオスです。


わかるでしょうか。

オスが尾端からヘアペンシルと呼ばれる器官を出しています。
与那国フィールドノート
メスに向けて交尾行動を促すホルモンを放出していると考えられます。


しかしメスはつられない。
与那国フィールドノート
15分ほど観察していましたが、やがてメスが飛び立ちカップル成立ならず。


リュウキュウアサギマダラの求愛行動は何度も見たことがありますが、実は交尾が成立しているペアを見たことがありません。

よく開く「沖縄昆虫野外観察図鑑」には交尾中の生態写真が載っています。

ただ僕とのめぐりあわせが悪いだけなのか・・・近い仲間のスジグロカバマダラは頻繁に交尾を観察できるのですが・・・。

ブツブツ・・・

久部良岳の植物

昨日の久部良岳散策。


アリサンバライチゴ。

与那国フィールドノート
咲き終わった花から続々と果実が膨らみ始めていました。

赤紫色に熟した頃が食べごろ。甘酸っぱい。


コンロンカ。
与那国フィールドノート
白いのは花びらではありません。

まだ蕾の花は、黄色い星型で小さなもの。


アリモリソウ。
与那国フィールドノート

冬にひっそりと咲いていた小さな花は果実に。http://ameblo.jp/attacus/entry-10167320135.html


フウトウカズラ。

与那国フィールドノート
ミミズチックな穂状花序が無数にぶら下がっていました。開花はこれから。

なじみ深いチバティ(ヒハツモドキ)に近いコショウの仲間。


ショウベンノキ。
与那国フィールドノート
和名の由来は水分が多く枝を折ると水があふれ出すからだといいます。

しかし、何度試してもそのような経験はありません。

方言名はアヤハビトゥ。

ヨナグニサンの幼虫はア行の植物を食べるといわれていて、本種もその一つに数えられます。

しかし、僕自身は実際に食べているのを観察したことはありません。

??な植物。


シマイズセンリョウ。
与那国フィールドノート
葉に隠れるように小さな花が咲いています。今が盛り。


さまざまな種類の花が咲き始めました。うれしくなるね。