与那国フィールドノート -325ページ目

悲劇

火曜日、水曜日はお休みでした。

よく晴れ、一日中フィールドで楽しみました。


しかし・・・

晴れすぎのようで楽しみにしている野鳥は、水田にコチドリを見かける程度。

渡り鳥たちは与那国島に降りることなく、上空を通過しているようです。

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コチドリ


何もいないねぇ・・・

いつもお見かけするベテラン愛鳥家の言葉に、林内での昆虫探しに切り替えたのでした。

アヤミハビルの羽化に気をつけなければならない頃です。




あのコハクチョウは3月15日の早朝に久部良ミットゥで観察して以来、見つかりません。

ようやく与那国を発ったようです。


一方、クロツラヘラサギは土色にうす汚れた成鳥が1羽、いまだに残っています。

こうなったら夏羽に変わるまで居てくれないかなぁ。


3月18日、正午、比川水田。

またまたぁ。

ほどほどにしとけよ、追っ払われるよ。
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3月18日、午後3時半、比川水田。

田植えの済んでない田へ移動していました。
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そこにしときなさい。与那国フィールドノート 何でよ。


ずいぶんと撮影してきたクロツラヘラサギですが、目の前に現れるとついついカメラを向けてしまいます。

同じような写真ばかり撮りつつ、もっといい表情がとれるかもと期待してしまいます。


しばらく夢中になって撮影していると・・・・

悲劇は突然起こりました。

いきなり、露出オーバーのような真っ白な画像しか記録されなくなってしまいました。

右半分に真っ黒な影も写るように。


うわあぁぁぁ。

これから鳥たちのベストシーズンを迎えるというのにどうしよう。

与那国フィールドノート ラストショット。


今日は朝から雨が降り、強い南風が吹いています。

明日もこの天気は続くよう。

渡り鳥が島に降り立つ可能性大ですが、僕のカメラは本土の修理センターへと旅立っていきました。


雨は僕の涙だ!






ヤツガシラの道案内

今日はたまたま気づいたけど
与那国フィールドノート こんなところにいると、ハデハデなヤツガシラも気づかない。



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トコトコトコ・・・

道先案内をするかのように、歩いては立ち止まり、こちらを振り返る。

水田と鳥

年初、ある酒席で稲作農家の方と話す機会がありました。
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〈若手稲作農家談〉


遠くからわざわざ鳥を見にくる人がいるのは知っているけど、俺たちは近くのガードレールなんかをガンガン叩いて追っ払う。


ほんと、悪いなぁって思うけど、奴らは植えたばかりの苗をふんづけるからよ、でぇ~じだよ。(たいへんだよ。)


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3月15日。

クロツラヘラサギが明らかに苗を踏んづけて、そのうえ嘴で泥底をかき回して餌を探していました。


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半信半疑で聞いていた話ですが、こんなの見ると、やはり当事者は黙って見てられないだろうなぁ。


でも、なかにはこんな鳥もいます。
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3月11日から比川の水田に現れたダイシャクシギ。


この鳥は何と!
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あのにっくきジャンボタニシを・・・
与那国フィールドノート 食う、


与那国フィールドノート 食う、


与那国フィールドノート 食うっ!

しかし大丈夫かい、そんなに食べて。



ダイシャクシギはまさに救世主!

だけど・・・そんなに多くはやってこないんだなぁ、与那国には。




現在の稲作にとって最大の脅威、ジャンボタニシ。植えた直後の若く柔らかい苗を、一晩のうちに食いつくす勢いがあります。