与那国フィールドノート -292ページ目

新しい龕2

浦野墓地に到着しました。


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かなり暑かったご様子。


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龕は鮮やかな朱塗りです。


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龕屋も新築されました。


研究者もやってきます。
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納められた龕に見入る沖縄民俗学会会長。


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龕はばらして保管されます。


ここまで見届けてアヤミハビル館へと戻りました。

夕刻の帰宅時には、ようやく和らいだ陽ざしの中で、バリヌシ(疲れ直しの意。ま、酒を飲むわけです。)をする一団の姿がありました。

お疲れ様でした。



新しい龕1

6月13日(土)
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入港したフェリーより新しい龕(がん)が降りてくるのを待ちます。


龕とは、棺を積んで墓まで運ぶ輿(こし)のことです。

普段は墓地にある龕屋に保管してあるのですが、昨年の大型台風で龕屋もろともぺしゃんこになってしまいました。


龕など、すでにほとんどの地域では過去のもの。

これをいい機会に、いっそのこと火葬場を作ろうだとか、担ぎ手の若者も少なくなっているから霊柩車にしようだとか聞こえてきそうなもの。

しかし与那国では新調してしまう。


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新しい龕に初めて乗る人、西自治公民館長。

気温30度を超え、暑い暑い。



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龕を載せたトラックが与那国に上陸しました。

ンヌン(太鼓)の音が響きわたります。


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牛専用?!


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いよいよ出番ですね!


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お気をつけて。


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牛専用車はンヌンを打ち響かせ、久部良、比川、祖納の各集落内を巡りながら浦野墓地へと向かいました。


続く。



ヨナグニカラスバトとにらめっこ

6月10日。

崖の上から、双眼鏡だけを持ち、ヨナグニカラスバトを観察していました。

眼下の立神岩には10羽前後のカラスバトが休んでいました。
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繁殖しているのか確認するのが目的ですが、どうもよくわかりません。


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時々飛び立って、対岸の僕がいる崖の壁面とを往来しています。


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ヒナに餌を運んでいるのか、はたまた自分が腹をすかして餌を探しに行っているだけなのか。


しばらく観察していると、僕の西、10mほどしか離れていない棚状にえぐれた断崖に、2羽のカラスバトが飛来しました。


目が合うと、しまったぁ!とばかりにハトが豆鉄砲を食らったような顔をしています。

これほどの近距離でヨナグニカラスバトと対面したことはありません。

なのに、こんな時に限ってカメラは持っていない。


少しでも僕が動けば奴らは飛び立ってしまうのだろうなぁ。

首だけ西に向けたまま、しばらく見つめ会い、出会ってしまったことを悔やんだのでした。


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その後、ヨナグニカラスバトの撮影に適した場所はないかと、崖を降りてみました。

降りるのはなんとかできても、昨年の台風で崩壊した場所が多く、登るのは困難になっています。

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立神岩に相対する崖は急峻で、なんとも与那国らしい風景が続いています。

立神岩を含む一帯を「うぶてぃでぃ」と呼ぶそうです。