与那国フィールドノート -278ページ目

ヤエヤマムラサキと見つめあう。

ヤエヤマムラサキはなわばり意識の強いチョウで、梢の上などで侵入者を見張っています。


近づくとサッと飛び立つものの、すぐ近くの梢に再び着地。
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面白いことに、こちらに背を向けてとまることは、ほとんどないんだなあ。

じっとこちらを凝視。


また飛び立っては着地し

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何もしないよ。

ただ写真を撮りたいだけ。


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何度か接近を試みるうち、真上からの撮影を許してくれました。


7月20日



イツホシシロカミキリ

イヌビワの葉裏で見つけたイツホシシロカミキリです。

上翅に白い五つの星があります。


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ガジュマル、イヌビワ、ハマイヌビワ、の葉に独特の食痕をつけ、それが見つけるときの目印となります。


カミキリムシなどは、食樹を知らなければなかなか見つけられないものです。

まだ与那国島に移り住んで間もないころ、当時は植物に無知だったので、灯火に飛来する個体だけを採集して喜んでいました。


7月20日撮影。

日食

7月22日。

午前10時50分ごろ。

日食が最大に達する頃です。
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ロープで繋がれた与那国馬が円を描き走り回っていました。

和らいだ日差しと薄暗くひんやりとした南風に、異変を感じていたのでしょうか。


日食といえば、ああ懐かしい、トカラ・悪石島。

僕が渡ったのは1997年7月。

台風に見舞われ10日ほども閉じ込められ、さらに色々あった忘れることのできない島です。


生半可に与那国島のことを絶海の孤島などと考えていると、ほんとカルチャーショックを受けます。トカラの島々は。


もう一度、あの島々を訪ねることはあるのだろうか・・・。


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ひとときの天体ショーは終わり、午後からは再び猛暑の与那国島が戻りました。

夏の間は毎日、日食タイムがあればいいのにね。