与那国フィールドノート -27ページ目

イワヒバ

雨のない日が続く。

あまりに乾燥が進むと、イワヒバは葉を内側に丸め、まるで枯れたような姿になって耐え忍ぶという。

まだそんな姿を観察したことがなかったので、急な斜面に岩肌を這い登り、確かめてきた。
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園芸品展で売っている乾燥ミズゴケのようになっていた。

雨に打たれて水分が確保されると、数時間から数日のうちに枝を伸ばし、もとの青々とした姿に戻るという。

イワヒバでなくとも、そろそろまとまった雨がほしいところだ。

長命草畑

3月3日。
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夏のような日差しが降り注ぐ。

雨風の少ない冬だったせいか、例年に増して長命草(ボタンボウフウ)の成長が著しいと聞く。


ヨナグニイソノギク

朝から青空が広がり、カラリとした南風が心地よい。

今度の与那国の冬は、雨の日も、冷え込む日も少なかった。

記録的な降雪が続いた本土の冬とは対照的だ。


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ヨナグニイソノギクを見てきた。


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この自生地は断崖の下にあり、あたりには与那国らしい光景が広がる。


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岩の割目にはコウライシバがびっしりと生えていた。

潮風に非常に強いことが注目されている。

首里城の庭園に使われているシバは、与那国のコウライシバである。

ちなみに正殿にある1対の龍柱も、与那国産の石。