トゲイボタ
どうなることやら、具体的に何も見えてこない自衛隊駐屯予定地、南牧場。
大規模な造成を予定しているのだろうか、牧場は閉鎖されるのだろうか。
馬がいなくなったら、広大な芝地は維持できなくなる。
自衛隊駐屯は自然破壊に繋がると耳にするけれど、風光明媚な場所=自然ではない。
すでに南牧場は大きく土地改変がなされており、本来の自然地形はほとんど失われている。
絶滅危惧植物の中には、そんな人手の加わった場所でこそ、生きながらえてきた種もある。
今では牧場を管理する人も放牧される家畜も少なくなって、アダンが勢力を増している南牧場。
トゲイボタ(絶滅危惧ⅠA類)がアダン群落に飲み込まれていく。
近頃イデオロギーをぶつけ合ったり、ないものねだりばっかりの与那国島。
僕はしっかりと足元の与那国島を見ていたい。





