3月19日、タナンドゥリ(種子取祭)。
すでに与那国島では田植えが始まっているが、本来は発芽した種子の健やかな成長を苗代で願う行事。
在来品種のころは旧11~12月頃に行ったそうだが、早生品種が主流になったころから旧2月の吉日に行うようになった。
大きな円錐形のおにぎり、イハティが9個。
真ん中のものはひときわ大きく、高さ20センチほど。
八重山特有の稲積みであるシラ(稲叢=いなむら)を表したものという。
ススキのように稲が茂るよう、各家庭でも家の角々にススキをさしたという。
チーナ(大根の葉)の和え物。
供え物には、このほかに赤飯もあったようだ。