与那国フィールドノート -225ページ目

クブラマチリ3

クブラマチリ2

2010年1月10日 庚申 クブラマチリ


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クブラマチリ1

1月10日から与那国島はカンブナガ(神の節)、カンヌティ(神の月)、すなわちマチリの期間に入っています。

クブラマチリを皮切りに、25日間にわたって島の存続・繁栄を祈願します。


クブラマチリでは、異国人、大国人の襲来がないよう祈願します。

かつては、「大わらじ」を作って海に流したそう。

巨人のすむヤバイ島だぞ、近づくなよ、そんな意味を込めて。


マチリを執り行う公民館役員は肉食を慎み、仕事も休んで数日前から準備を進めます。
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家々を回って集めてきたボタンボウフウ(長命草)を洗う。

「ス」と呼ばれる独特の和え物を作ります。



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さとう天ぷら、細長いサーターアンダギー。


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先ほどのボタンボウフウの葉。
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炊きあがった葉を
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ひたすら絞って
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ひたすら刻む。


これに、もやし、ピーナッツバター、唐辛子などを加えて「ス」は作ります。
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とにかく食べた人にしかわからない、説明しようのない味がする「ス」


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揚げられるのを待つ豆腐。



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カラフルな餅、ナントゥ。



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男衆が力を合わせて「チンムリ」を築き上げる。


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チンムリとはウサイ(ごちそう)のピラミッド。


外では海人親子が
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ビロウ(クバ)の葉を使って香炉を作っていました。
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雨は上がり、明日は珍しく天候に恵まれたクブラマチリになりそうです。