与那国フィールドノート -190ページ目

フームヌン(穂物忌祭)3

いよいよ出航の時が来た。
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クブラフルシと呼ばれる一帯。

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フルシ(砂岩)の斜面を下りてゆく。


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さすが。安定感抜群!


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久部良丸は南西の風を帆に受け、迷わず一直線に沖へ消えていった。


祈願は無事終わり、
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稲作農家、各公民館長、農協職員、役場関係者らが懇親を深めた。


しかし、

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車で来たならアルコールはダメですぞ。



田植えから生育期にかけて低温、天候不順が続いた与那国島。

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長い経験の中でも、こんなことは記憶にない。

正直言って出来は思わしくない。



そうは言ってもここまで来ました。

公民館役員一同、あとは無事な収穫を心より願っています。


終わり。











フームムヌン(穂物忌祭)2

船を送り出す前の恒例の儀式。
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みなで横になる。


大役を任されたのは副館長。

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右よし。



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左よし。



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コケコッコ~ッ!!



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人々はやおら起きだした。




フームヌン(穂物忌祭)1 

午前10時、祈願は始まった。与那国フィールドノート


眼前には梅雨時期とは思えない青い空と海が広がっていた。
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稲作農家の長老。
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虫送りの船に積み込んだのは
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そろい始めた稲穂に


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憎きジャンボタニシ。


食用として導入されたが、思惑外れて稲作にとって最大の脅威となった。

都合よく連れてこられたあげく、忌み嫌われ追い出される。

人間によって理不尽な運命を背負わされた生物を「外来生物」と呼ぶ。


船がいきつく先はアンドゥヌチマ。
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アンドゥヌチマは海のかなたにあると信じられている。