与那国フィールドノート -160ページ目

コウシュンカズラ

ふと、

今時期に咲いていたのではないかと思い立ち、探してみた。
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美しいコウシュンカズラの花。

暖地では庭木に利用され、琉球列島では自生するという。

与那国では一か所でしか見ていない。

石灰岩の崖を、蔓が垂れ下がっている。

夕刻のひととき

午後4時半。

ヨナグニキノボリトカゲは、すでに今夜の寝床を決めたようだ。
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細い枝先や葉上など、不安定な場所に寝床を求める。

そのような場所は、睡眠中に迫った危険を素早く察知できるのだとも言われている。

しかし夜間のキノボリトカゲは、目を覚ました瞬間に行動するような機敏さは、持ち合わせていない。

他に理由はないのだろうかと考え中。


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どうだっていいだろ。



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リュウキュウアサギマダラもこのままお休みかな。


これほど豊かにショウベンノキの果実が実っているのを見た記憶がない。
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昨年から台風が来ないものだから、もともと樹勢が良い。

春に咲いた花の分だけ、果実も熟している感じだ。

方言名はアヤハビトゥ。

「ア」のつく植物として島ではアヤミハビルの食樹として認知されている。

しかし今年も、いや過去15年を振り返ってみても、幼虫が食べているのを一度も見たことがない。

ヒメキトンボ

タイワンヒメシジミを観察した後、波打ち際を歩いていた。

すると、ふいに足元から飛び立つ小型のトンボがいるのに気づいた。

低空を飛び、着地すれば砂の色と同化して見失ってしまう。

予想はついたが、複数(10頭未満)いるうち一頭に絞って追えば、ヒメキトンボであることが確認できた。


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与那国では、池や湿地で発生することもあるが、定着はしていない。

台湾や東南アジア方面から到着した直後であろうか。

これから内陸部へ移動し、繁殖するのかもしれない。


9月6日撮影。