与那国フィールドノート -159ページ目

タイワンヒメシジミの産卵

9月13日。


怪しいと思っていた通り、タイワンヒメシジミはミツバコマツナギに産卵していました。

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たしかに卵は産み付けられていましたが、一瞬目を離してカメラを構えたのが過ち、見失ってしまいました。

あ~あ。

クロジュウジホシカメムシとオオハマボウ

オオハマボウの葉裏に、群がるクロジュウジホシカメムシの幼虫を見つけました。
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脱皮を終えた幼虫が向きなおして落ち着きました。
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つるみ体質のカメムシ。

集合する理由はよくわかりません。

こうしてみると大きさがマチマチなので、同じ母虫から生まれたのではなく、アカの他人同士が寄り集まっているのでしょうか。


夏らしさを演出したドゥニンパの花もピークを過ぎ、果実が多く目につくようになりました。
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「ユウナ」じゃなくて、与那国ではオオハマボウのことを、ドゥニンパと呼びます。

メジャーな呼び名に取り込まれることなく、大切にしたい地域固有の呼び名。

尻拭き用にはドゥニンパの葉がいちばん!

よく聞く話です。


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クロジュウジホシカメムシは果実に口吻を刺し、汁を吸っています。


ヤエヤマヒルギ 胎生種子

9月の浜では、ヤエヤマヒルギの胎生種子がよく目につく。

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長さ60㎝ほどで先端が鋭利に尖っている。

樹上で成熟すると落下、地上に刺さって発芽するという

その形状になるほどと思うが、そううまくいくものでもないようだ。

現にこうして与那国の浜までやってきた。

ヒルギとは漂木なり。

多くは海に流れ出て、漂流しながら新天地を求めるのだ。


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ココヤシも新天地で発芽。

だが、いまだ琉球列島に自生と思われるものは一本もなし。