今回は、お腹の中の腸腰筋を使うためのエクササイズです
腸腰筋は、お腹の奥にあり、ももをお腹に近づける時に働きます。
でも、股関節を引き込むようにして、胸を上に引き上げると、パワフルに伸びながら力を発揮し、体幹を安定させます。
股関節と大腿骨で筋肉を挟むようなイメージなので、ちょっと股関節が痛く感じます。
腰痛をお持ちの方は、ぜひこのイメージで腸腰筋を使っていただくと、自前の強力なコルセットができます。
その引き込みを、より感じていただくエクササイズです。
マッサージボールの作り方はこちら
① 両足を広めに開いて立ちます。つま先は少し開きます。
② 左の股関節にマッサージボールを当てます。
③ 股関節と腿でボールを挟むようにして股関節、膝を曲げて中腰になります。
ボールをしっかり挟んで落ちないようにします。右足もボールを挟んでいるイメージしてください。
④ 両手をコシにおいて、足のつま先、かかとをピボット運動のように動かして、両足の間隔を狭くしたり、開いたりします。
この時、膝と股関節の屈曲角度は変えないようにします。(お尻が上がらないようにします)
⑤ 数回繰り返して、スタート姿勢に戻ります。
⑥ 体力に余裕があれば、片足ずつ持ち上げます。(上半身がスライドしたり体勢が変わらないようにします)
ボールが落ちないように挟んでもらうと、腸腰筋がしっかりと働きます
大腿四頭筋の疲労感が少なく、股関節が痛い感覚があれば、腸腰筋使えてます
立って足踏みすると、足も軽いです
大腿四頭筋をあまり使わないので、足も細くなります(美脚)
このエクササイズを続けると、立っても座っても腸腰筋を使って上に伸びることができるようになります。
この感覚は、また別の機会にエクササイズを紹介します。
筑後市にあるピラティス・ヨガのスタジオ、オンリーワンスペースonlyonespaceです。
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