魔天楼 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社文庫)/田中 芳樹
¥600
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『あたしにさからう奴に人権などない!』

そう、キッパリと言い切ってしまうお涼様が、大好きです。





『父親は元警視庁幹部、東大・法卒、27歳の超美人&ナイスバディ警視・薬師寺涼子。唯一の欠点は「ドラキュラもよけて通る」性格の悪さ。通称「ドラよけお涼」とは彼女のことだ!そして、世にも奇怪な事件が、東京・湾岸副都心の巨大な複合ビルで連続する……。『創竜伝』の田中芳樹、渾身の文庫書下ろし作品。』
(書籍裏表紙より)





『薬師寺涼子の怪奇事件簿』シリーズ、記念すべき第一作。

あらゆる面に置いて「スゴい」女性キャリア警察官の誕生です。

薬師寺涼子、27歳。

東大法学部に浪人もせずに入学して留年もせずに卒業。もちろん成績はオール優。

在学中に司法試験、外交官試験、国家公務員試験Ⅰ種に合格。そして警視庁へ入庁。

父親は世界有数の警備会社JACESオーナー。彼女はそのご令嬢。

とてつもないお金持ち。

そしてその美貌は(黙っていたら)誰もが目を奪われる、そんな絶世の美女。

まるで絵に描いたような、スーパーウーマン。

それが薬師寺涼子警視でございます、と。





まぁとにかく、凄まじい女性。

憧れますよね。

本当に大好きです。

もう、満ち満ちあふれている自信が。

その自信を持てるだけの素晴らしいハードをお持ちな所も。





彼女の行く先々に現れるのは、現代科学では説明がつかない化け物、事象ばかり。

それをそのたぐいまれなる頭脳と、美しい脚線美でその足下へと跪かせてしまう。

私も一緒に跪きたいです、お涼様。

今回現れたのは、2400年ほど昔の、現在のトルコに存在した王国が残したレリーフに書かれた怪物。

説明長いなぁ。

でも、普通の一般人なら、そんな怪物の名前、突然聞かされたら驚きます。

だって、一生無縁な単語ですもんね。

そんな彼女に付き従うのが、苦労人・泉田くん。

背が高くてイケメンで、若くして警部補の地位に就いた、とても素敵な男性。

でも彼はダメです。

お涼様に目をつけられていますからね。

それを本人が全く気付いてすらいない所がまた何とも。

作者であります田中先生は、2人はくっつかない、などと発言されていますが…なんとしてもそこは覆していただきたい。

だって彼といるときのお涼様、可愛くてしょうがないんですもん。





本書を彩るのは女王陛下とその従者(笑)だけではありません。

彼女の天敵、ハブとマングースのような間柄、室町由紀子警視。

こちらもお涼様と同じく東大法学部をご卒業なさった才色兼備なお嬢様。

父親が元総監で、当時は警視庁を「室町幕府」と言うマスコミまでいたとか。

お涼が不良学生なら、彼女は風紀委員。

そんな水と油なご関係。

でもそんな才女な2人の口喧嘩が、子供レベルな内容ってのも微笑ましいです。

そしてお由紀の部下の岸本警部補。

泉田君と同じ階級ですが、こちらはエリート君。

でもすっごいオタク。(通称レオコン:レオタードコンプレックス)

でもこの巻は、彼の初期の性格(いやみったらしい部分)が残っているので貴重かも。

だってこの巻の途中から、お涼様への絶対の忠誠を誓うドMくんになってしまいましたから。





このシリーズの醍醐味は、やはり痛切な社会批判でしょうか。

それ、名前変えていても誰にでも分かりますから!といった皮肉が多い多い。

それにクスリと笑っていたら、訳の分からない事件が勃発して

お涼様がハイヒールの音も高らかに事件を解決。

めでたしめでたし。というのが鉄板。

見ていて本当にすっきりします。





ただしこのシリーズ

というか、田中先生の書籍は…中々続きが出てくれない。

このシリーズもですし、『タイタニア』と言うシリーズも。

新刊を首を長くして待っているんですけどねぇ。

wikiにさえ、『遅筆で有名な作家』なんて説明文が。

でもそうやって問題にされるってことは、遅筆でもこの作家のお話があまりに魅力的で

待っている方がたくさんいるから、なんでしょうね。

田中先生。

いつまででも待ちますから、いつか続編を!

そしてその時には、お涼の遠回しなアプローチにようやく気付いて赤面する泉田君を!!

そしてハッピーエンドでお願いします!!

出来ればタイタニアも………





本書の魅力は、もちろん文章もですが

マンガ化もされていまして。

その絵がとても美しい!

そして原作に忠実!でもちょっとした遊び心もあって。

本当に大好きです。

短編集もお気に入り。





そんな

読む人を皆、お涼様のファン(下僕)にしてしまうような、素敵な1冊です。

最新刊は『水妖日にご用心』という、シリーズ10作目。

これが出たのは、2007年…もう4年も前なのか………

とても読みやすいですし、これから新たに出てくる登場人物達もとても個性的で魅力的です。

ただ残念なのは…

この巻に出てきた警視総監は、次の巻ではもう出ていないこと。

理由は…まぁ、お涼様の行動力から、察してください。

本当に次の巻が楽しみなシリーズです!





さぁて

明日は何を、読もうかな。





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ファミリー層に「車中泊」が普及 道の駅やSAで一夜過ごす
 長引く不景気により、ファミリー層の週末の過ごし方が変わりつつあります。旅行やレジャーに行きたいけれ..........≪続きを読む≫




えと、読んでまず感じたのは

「これ、普通じゃないの?」

ということ。





うちでは夏に旅行に車で行くときは、たいていは前日の夜発。

子供は後部座席を全部倒してベッドにして寝て

夜中頃に目的地について、運転手である父親も寝る、と言うことがほとんど。

というのも、我が家の旅行目的はたいてい「海」。

私たちが本当に小さい頃は、当日朝に車で出発して、お昼頃から泳ぎ始めていましたが

ある程度の年齢に達してからは、海好きな父親も泳ぐことに重きを置くようになり

自動的に、前日夜出発、当日は朝から海!と言うのが普通でした。






まぁもちろん、旅行中は宿を取ってますけどね。

初日だけは車中泊。

一度、父親が薬を家に忘れて、深夜に家まで引き返して、そのまま目的地に再出発したこともありました。





私も海で泳ぐのが大好きなので、前日出発の方が当日もたくさん泳げるので好きです。





ニュースとは少し内容違いますが

こんな車中泊も、あったりします。

私はこれ、結構おすすめです。

まぁ、運転手にはキツいかもしれませんが。





秋ドラマ、なに見てる? ブログネタ:秋ドラマ、なに見てる? 参加中





『あき』と入力して最初に出てきた変換が『安芸』でした…

BASARAのせいです、はい。





今期の注目は『相棒 ten』と『謎解きはディナーの後で』と『南極大陸』





『相棒 ten』はもう、大好きです。

待ちに待った!と言う感じで。

(神戸)たけるんが可愛いです。

右京さんも相変わらず飄々としていて大好き。

でも官房長が出てこないのが、やっぱり残念かなぁ。

キャラがやっぱりどれも個性的すぎて、本当に皆大好きです。

ただ今回は…いつも以上に、暗い、救いがないないような気がする…

ちょっと、亀ちゃんの頃が懐かしくなってきた頃かも。

でもやっぱり、大好きです。





もう1つの『謎解きはディナーの後で』

これは原作買いました、読みました。

執事役の櫻井君がやっぱり若いな、と感じてしまいますが…

いやぁ、風祭警部はさすがです。

まぁあの本も賛否両論ありましたが、私は嫌いじゃないです。

サラッと、短時間で簡単に読める所がいいかな、と。

ただドラマは、本編を無理に長くしているようで、ちょっと退屈。

わざわざ謎解き編始まる前に「謎解きは、ディナーの後にいたしましょう」って言うのはいらないかと。

まぁ、こんな文句垂れていますが、時間が合うと見てしまうのはなぜなのだろう…

確か小説の方には5話とか6話しか掲載されていないはず。

んで今の所は、1話完結でやっているから…後半どうするんでしょうね?

オリジナルストーリー?

でも確か、続編が今日当たり発売予定ですよね。

まさかそのストーリー使うんですかね?

そう言った意味で、目が離せないかな、と言った感じです。

個人的には執事役、玉木宏さんがよかったなぁ。。。





『南極大陸』の目当ては、渋い俳優さん達。

香川さんと堺さんが大好きです。

特に氷室のツンデレ?クーデレ?(あ、デレてないですか?)が素敵。

普段は「笑顔で喜怒哀楽を表現する」と言われている堺さんが、笑っていないだけでも見逃せるはずがない。

あとはまぁ、映像の豪華さですかね。

南極シーンの吹雪とか、すごいなぁって感じます。

原作などは読んでいませんが、犬達の末路なんかを知っていると…最初の方はだいぶ涙目になりました。





後は時間さえ間に合えば『科捜研の女』

こえはもう、学生時代から大好きなシリーズですから。

というより、テレ朝のドラマが好きすぎて。

『京都地検の女』以外大好きです。





最近はあまりドラマ見なくなりましたが…

『ガリレオ』

『科捜研の女』

『相棒』

『古畑任三郎』

『離婚弁護士』

『BOSS』

『警視庁9係』

『おみやさん』

『法医学研究室の事件ファイル』

『赤い霊柩車』

『十津川警部シリーズ』

辺りが大好きです。

ほとんど推理系という罠www





なので今期はとりあえず

たまきさんがレギュラーメンバーからいなくなってしまい、完全な男性のみになってしまった『相棒 ten』がどうなるのか、すごく楽しみです。

美和子さんとたまきさん、真剣にcome back, please!!





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QED 百人一首の呪 (講談社ノベルス)/高田 崇史
¥1,019
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今私が一番好きな作家、だと思います。





『希代の天才・藤原定家が残した百人一首。その一枚を握りしめて、会社社長は惨殺された。残された札はダイイング・メッセージなのか?関係者のアリバイは証明され、事件は不可能犯罪の様相を呈す。だが、百人一首に封印された華麗なる謎が解けたとき、事件は、戦慄の真相を地上に現す!メフィスト賞受賞作。 』
(本書裏表紙より)





確かこの本と初めて出会ったのは中学生の時。

ちょうど数学の授業で証明問題を習っているときで

『QED』と言う言葉が『証明終了』なんだよ、と教わった頃だったと思います。

そんなときに学校帰りに寄った本屋で見つけた、このタイトル。

もちろん『QED』にも興味を引かれましたが、サブタイトルが『百人一首の呪』

数学の単語と、想いっきり文系の単語が混在している?

中学生の興味引くには、もう十分でしたよ。

それからは…あれよあれよとハマっていって。

毎日のように書店に行っては、次の巻次の巻、と気持ち悪いほどに待ち焦がれるほどになっていました。





怪しい薬剤師・桑原崇(通称タタル)、常識的(?)な薬剤師・棚橋奈々、ジャーナリスト小松崎良平(通称熊つ崎)。

そんな個性的すぎる3人(2人とまともな人1人、か)。

タタルと奈々の再会に熊さんも合流して、語られたのはお正月に起きたセンセーショナルな事件のあらまし。

でもタタルが興味を持ったのは、被害者がダイイングメッセージとして握りしめていた、高価な百人一首札。

事件には無関心で百人一首の持つ歴史、そして平安時代の人間関係を語り始めるタタル。

あなた、薬剤師ですよね?理系ですよね?と本気で首をかしげたくなりますが。

まぁそれも、巻を進むごとに当然の光景になってしまうので今は慣れましたが。

初めて読んだときは驚いたなぁ。





このシリーズ読むと

「素敵なバーで美味しいお酒(特にカクテル)が飲みたくなる」

と言う不思議な小説。

きっと作者の高田先生がお酒好きだから、ページを通して先生の願望が…

なんて巫山戯て書いてみますが、あながち嘘でもなさそう。

とにかく沢山お酒が出てきます。

しかも3人とも酒豪。

見ているこっちが酔っぱらいそうです。

でも3人が行きつけにしている「カル・デ・サック」というバーは、本当に素敵。

こんなバーで飲んでみたいものです。

「世界一おいしいオレンジジュース」である、ミモザを、ぜひ。





そしてなんだか懐かしい。

まだ奈々ちゃんがタタルさんに怒ったりしているんですもの。

巻を追うごとに、こんなにも気持ちが変わっていたんですねぇ。

なんだか新鮮です。

ないがしろにされて「不機嫌」になって、彼の名前を出す熊さんに「醒めた目つき」を返して

なのに「お礼がしたい」と言う伝言には「胸がドキンと波打つ」なんて反応して。

可愛いなぁ。

まだこの頃は、後日会おう、が中心。まだ再会したばかりだからなんでしょうね。

最新刊ともあれば、「明後日旅行に出掛けよう、その打ち合わせをしたいんだけど」なんてタタルさん。

まだこの微妙に互いに気を使っている感じ(?)大好きです。





本書はまだ、シリーズの中でも「現実の事件」にもちゃんと目を向けている話、ですかね。

既刊の中には、「あれ?現実の事件どうした?」なんてものも多いですから。

でもやっぱり「歴史」が占める割合は相当多いんですけどね。

まぁ、それがこのシリーズの味であり、このシリーズ足らしめる所以なのでしょうか。

推理小説を読んでいるというよりは、歴史解説書読んでいる気分ですもの。





にしても、理系の方が書いている、主人公理系の、歴史扱った小説。

なので所々、笑える表現があります。

百人一首を○○の順に並べようとして

「確かにここらへんは分子結合表よりも単純で分かりやすい」

だの

「なんせこいつは一本の句から六本も七本も手が出ている。それに比べれば酸素なんて二本、炭素だって四本、水素に至ってはたったの一本だからな。それが塩基のどこに結合するかなどは小学生にだってすぐ分かる」

なんて理系な発言が出てきて。

でも目の前にあるのは百人一首。

中々ない光景ですよねぇ。





作者の高田崇史先生は、この本を書いていたときはまだ薬剤師でした。

(今は薬局はお辞めになっていますが)

実は奥様も薬剤師という話。

実際にお話しさせていただく機会がありましたが、とても優しい奥様でした。

先生は、まんまタタルさん。

「怪しい薬剤師」、そのものです。

ご自身でもおっしゃってますしね。

そして大変なお酒好き。

ここもまんまタタルさん。

そんな人柄も含めて、このシリーズが大好きです。





シリーズは無事に完結してしまい、それは酷く残念なのですが…

だってもっと彼らの冒険を見たかったので。

でもまぁ、とても幸せな最後だったので、それは嬉しいです。

高田先生の他のシリーズ

『カンナ』や『毒草師』を楽しみにいきます。

…にしても『毒草師』って、やっぱりすごいタイトルだよなぁ。

『カンナ』にはタタルさんと奈々ちゃんが少しだけ出演したことがありますので、これからも出てくれること希望。

まぁとにかく、タタルさんと奈々ちゃんが大好きです。





さぁて

明日は何を、読もうかな。





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リップクリームとハンドクリーム、この季節に欠かせないのは? ブログネタ:リップクリームとハンドクリーム、この季節に欠かせないのは? 参加中

私はリップクリーム 派!






リップクリームですかね。

手はあまり乾燥しないので、ハンドクリームとかあまり買ったことありません。

逆にベタついて嫌なんですよね、ハンドクリーム。

なので基本はリップクリーム。

今年はメイベリンのフレッシュミントを使用中。

爽やかな香りでお気に入りです^^





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でも私は唇よりも喉がすぐに乾燥してしまうので…

暖房は天敵。

これからはマスクが手放せない季節になりそうです。





リップとハンドクリーム、この季節に欠かせないのは?
  • リップクリーム
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気になる投票結果は!?

バチカン奇跡調査官 血と薔薇と十字架 (角川ホラー文庫)/藤木 稟
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待ちに待ったシリーズ最新刊です。

『英国での奇跡調査からの帰り、ホールデングスという田舎町に滞在することになった平賀とロベルト。ファイロン公爵領であるその町には、黒髪に赤い瞳の、美貌の吸血鬼の噂が流れていた。実際にロベルトは、血を吸われて死んだ女性が息を吹き返した現場に遭遇する。屍体は伝説通り、吸血鬼となって蘇ったのか。さらに町では、吸血鬼に襲われた人間が次々と現れて…!?『屍者の王』の謎に2人が挑む、天才神父コンビの事件簿、第5弾。 』
(書籍裏表紙より)



まず1つ言っておきたいのは

「この本が出されてるの、角川『ホラー』文庫だって事、すっかり忘れてた」

ってことですかね。

一部、すっごいグロいシーンがありまして…

思わず顔をしかめました…うん。



今回はバチカンからの指令でなく、足止めを余儀なくされた間の暇つぶし(?)といった奇跡調査。

なのでいつもとは周囲の雰囲気が違います。

ロベルトと平賀はバチカンの使者、つまりカソリック。

一方の滞在中の村、ホールデングスはイギリス、つまりプロテスタント。

非キリスト教徒の私にはあまり想像がつきませんが、両者は本当に火と油な関係なんですね。

まぁ、あの国の歴史を見れば少しは理解出来ますが。

なので2人は、今までの話とは違い、もう完全に白い目で見られてしまっていて。

でもそんなの気にしない平賀神父が相変わらず可愛いです。

まぁ、2人の職業が『奇跡調査官』である限り、カソリックの教会でも歓迎されない場合も多そうですが。



今回の「奇跡」と言う名の怪奇現象は「吸血鬼」。

常人離れした身体能力に天候を操る力、そして変身能力。

作中には様々な吸血鬼を題材に扱った小説や、吸血鬼として認識されている人物が出てきていますが…これが中々…キツい。

特に『サクラメントの吸血鬼』ことリチャード・チェイスの説明は…思い出したくもないほどに強烈です。

なのでお読みになる場合、280ページあたりからしっかりと構えておかないと、キツいです。



それにとても、不思議な感じがしました。

とても時代錯誤な、古い村。

その村を治める由緒正しい貴族の城というのが、本当に中世にタイムスリップしたのでは、と言うような豪華絢爛なお城で。

執事付きの麗しの伯爵にドレス姿の令嬢、中世のカツラを被った紳士なんて、出てきちゃって。

なのにロベルトや平賀はパソコン使うし携帯使うしデジカメ使うし。

このミスマッチさが、なんだか癖になりそうな感じです。



でもまぁ相変わらず、平賀神父が可愛くてしょうがないです。

そしてロベルトの保護者っぷりがたまりません。

けして腐の視点で見ているのではないのですが、美しい神父様2人と言うのは、大変に眼福。

今回は既刊に比べて、別行動が多いように感じました。

泥だらけになりながら登山して、でも普段身体動かすことないからすぐにバテてしまう平賀神父が、本当に可愛い。

自分の調査に熱中しすぎてロベルトに声かけられても気付かないでいて、それをロベルトに指摘されて真っ赤になっちゃう平賀神父が、本当に可愛い。

結論:平賀神父が天使すぎる。

可愛くて、本当に大好きです。



ラストは

「ん?これってつまり、実は…いや、でもそんなまさか…」

と読者を悩ませてくれる展開。

そしてあの人まで登場、と。

続きがたいへん気になる展開です。

でも…個人的には、あの人が出てくるのはもう少し先の方がいいかな。

何かあの人が出てきたら、あっさりと完結してしまいそうな予感がしてしまうので…



そして帯に書かれていましたが、コミカライズされるそうですね。

どんなイラストで漫画化されるのか、楽しみです。

でも、あまり神父様2人でBL色濃いめにはして欲しくないかも。

そこだけは譲れません。



最初このシリーズの1巻、『黒の学園』を読んだ時、てっきり洋書を翻訳したものだと思っていました。

見慣れないキリスト教のお祈りの言葉が、あまりにもたくさん出てきたから。

でも日本人作者の方だとその後に気付いて、本当に驚いてしまいました。

祈祷やお祈り部分は少し斜め読みしているので、今度からはきちんとそこも読みたいと思います。



にしても、平賀神父が可愛い(まだ言うか)

既刊では一度心停止状態になったり、甘い悪魔の囁きを掛けられたり、悪魔のようなあの人に気に入られたり。

なんでしょう、なにか悪魔を引き寄せる体質なのでしょうか。

そんな平賀神父がとても心配です。

ロベルト神父に片時も目を離さないでいてもらいたい。

そしてちゃんと食事を毎日見てあげてもらいたい。

まさかの栄養失調気味という医師の言葉に、ロベルト神父と一緒に私も愕然としてしまいましたよ。

またあのゲームに夢中になって食事取らないでいるんでしょうねぇ。

母性本能をくすぐられるって、こう言う感じなのでしょうか?



とまぁ、今作もたいへん楽しませていただきました。

次の巻、そしてマンガがとても楽しみです。



さぁて

明日は何を、読もうかな。


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ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)/三上 延
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『鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
 変わらないことも一つある──それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき──。
  大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。』
(書籍裏表紙より)



前作で大けがをして入院していた店長がお店に復帰しました。

でも杖をついて歩く姿が…見ていて危なっかしい。



今作ではビブリア古書堂店主、篠川栞子の過去が少しずつ明らかになってきました。

どこか悲しくも寂しい、母親の記憶。

瓜二つな母親を嫌い、軽蔑とまで言えるような感情を見せている栞子。

彼女の膨大な知識は、母親譲りだったようですね。



今回は初めて、出てきた書籍を知っていました。

『UTOPIA 最後の世界大戦』の初版美本

足塚不二雄、つまり藤子不二雄の最初の単行本。

でもこれを知ったのは、『金魚屋古書店』と言うマンガのおかげだったり。

私の人生、本当に小説とマンガで出来ているんだなぁ、としみじみと実感させられました。

確か、現在最も高値で取引されるマンガの1つ、でしたっけ。

現存する数が1桁レベルの超貴重品。

なんだか憧れます。



今回は登場人物達の過去や思い出に焦点を当てた感じですかね。

栞子の母親の記憶もだし、大輔の元彼女との思い出も出てきて。

人の手を渡ってきた古書にももちろん色々な物語はありますが

1人1人の人間が持つ物語には、叶わないと思います。

だからやっぱり、書籍からひも解く、『人間』の物語なんだなぁ、と思いました。



本書の中で栞子が、海辺で母親の記憶を語るシーンがあります。

その中でも特に印象的なのが

『得体の知れない』女性だと言う台詞。

自分の実の母親を形容するには、あまりにも悲しい言葉だと思います。

でもその台詞を聞いて感じたのは

「とても古書が好きな、まるで子供のような女性」と言う人間像。

子供のような人だからこそ、無邪気に残酷なことが、出来るんだろうな、と。

でもそれは、きっと栞子にも自覚があるのかもしれません。

書籍、古書を目の前にしたときに一変する彼女の性格が、それを物語っているのではないか、と。

だからこそ彼女は、大輔にあんな悲しい台詞を言ったんでしょうね。

「母親と同じ真似をしないという自信がない」



最初このシリーズを手にしたときは、古書にまつわる謎を解いていく、軽めの推理小説、と思って買ったのですが

ちょっとその印象は変わりましたね。

もう少し軽く読めると思っていましたが。

読んだ後の、このえも言えぬ感じは予想外です。

上手く言葉が出てこない自分の語彙力のなさを恨みますが。

でもまぁ、唯一の救いは、最後の大輔君の答えが合っていた所、ですかね。

どんなに軽蔑していても、やはり母親の最後の言葉は、誰でも気になるんですね。



作者あとがきには、

『物語はようやく本編』

とのこと。

次はどんな書籍が、そしてその人の物語がひも解かれるのは楽しみです。



あ、あと。

前作に引き続きちょこっと登場した某ご夫妻が。

あの2人好きです。

今度は石垣島?

うらやましい、私も行きたい。

単調な物語の、いいアクセントになっているのではないでしょうか。



さぁて

明日は何を、読もうかな。


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「髪の悩み」教えて! ブログネタ:「髪の悩み」教えて! 参加中




人気ブランドのカールアイロン新発売!
ヴィダルサスーンマジックシャイン
ヴィダルサスーンマジックシャイン





悩まない日はないというくらいに問題児な髪質です。



まずは両親が天パ。

そのため昔から癖っ毛。

でも同じ天パの友達からは「そのくらいで悩むのは贅沢だ!」などと言われる始末。

というのも、ウェーブがだいぶ緩いんです。

カールが大きいとでも言うのでしょうか。

なので小さい頃から、パーマかけたのかと勘違いされる始末。



でも癖っ毛が嫌でショートにすると、完全にマッシュルーム。

ストパーかけても1ヶ月持たないし。

(これはかけたヘアサロンがダメだったのかもしれないけど)

逆に美容師さんに「パーマかけちゃった方がいいですよ」とアドバイス。

だから今度初パーマをかけようかな、と計画中です。



特に前髪が酷くて。

絵に描いたようなカール。

寝る前に念入りにブローして、朝起きてアイロンかけてまっすぐにして。

でも夕方にはクルンとしてくる…

まっすぐな前髪に激しく憧れています。



前髪伸ばさずに眉少ししたくらいで切りそろえて

後ろパーマかけて

ミディアムくらいの長さにして…

そんな髪型に挑戦しようかな。



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最近泣いた? ブログネタ:最近泣いた? 参加中





つい昨日

上司との会話中に泣いてしまった。

といっても怒られたわけではなくて。

先月末に亡くなった祖父の葬儀のこと、話してて。

話しているうちに涙が止まらなくなった。

家族・親族以外で祖父の死を話したのは、多分それが初めてだったから。

自分の中では消化出来てると思ってたけど、そうでもなかったみたい。



でも仕事中に泣いてしまったので

しかも上司と話した後に泣いたもんだから

皆めっちゃ心配してくれて。

「上司に怒られたの?」って

違います、って言ったらまた涙出てきて。

結局あまり仕事はできなかったのだけどね。



その前に泣いたのは多分、あれだ。

ハリポタの映画のスネイプ校長とナギニのシーン。

原作の方が泣けたけど、映画も中々。



泣かせる映画は本気で大泣きするので、予告編すら見れない人間です。



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ONE PIECE 64 (ジャンプコミックス)/尾田 栄一郎
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なんだかんだ、やいのやいの周囲で言う人がいますが

やっぱり好きです。

見ててすっきりする。

もちろん泣けるシーンも好きですが。



今回はやっぱり、麦わら一味の成長の姿を見るのが楽しかった。

なんかもう

「早く戦いたかったんだ!」

「新技見せたかったんだ!」

と言わんばかりの怒濤の攻撃が、やっぱり楽しい。

なかでもやっぱりゾロはかっこいいなぁ。

ルフィの覇王色の覇気はやっぱり圧巻ですが。



なにげにジンベエが一瞬天然キャラで笑えました。

と言うより、表紙に普通に一味に混ざっているジンベエの違和感のなさ。

まさか10人目のクルー?

でもそれは、あらゆる所で言われている

「チームのパワーバランスが崩れる」

と言う意見に賛成。

ジンベエ強すぎちゃうからね。



でもやっぱり一番素敵なのは

「目を輝かせる男達を、もう氷点下以下じゃないかというほど冷たい瞳で見る女クルー」

ですね。

あの温度差、好きです。



個人的には『ルーキー』と呼ばれた海賊達

とくにやはりローとキッドかな

が好きなので、いつか本編に戻ってくるのを楽しみにしたいと思います。



にしてももう64巻か…

ずいぶん出てますねぇ。

初期から買い集めていたのでそう感じなかったけど。

20巻越えると大人買いはキツいなぁ…



さぁて

明日は何を、読もうかな。



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