昨日、BSにて再放送があり久しぶりに見ました。当時は小6で、怖い映画の印象ばかりが残っていましたが、イラク(シュメール文明)の遺跡発掘から美しい街のジョージタウンまでの流れが、聖書に乗っ取った流れなら深いなーと思った。  
  シュメールから逃れたアブラハム(ユダヤ、キリスト、イスラムの祖)が、イサク→ヤコブ→ユダヤの十二支族へと流れ、その中の霊力を持ったシャーマン、レビ族(モーゼ、アロン)の子孫が中国にて李(リー)へと変わり世界中に広まって、子供の名前にサインとして利、理、梨、莉、リー、等の文字を残す。それでリー家の血を引いた、その子にリーガンと名付け、隔世遺伝でリーガンにシャーマン的霊力が宿り、悪魔の霊が憑依したと考えると、作家さんはかなり聖書に精通した方だと思った。 今でこそネットで拡散された情報だが、50年前でそこまで理解できるのなら、その筋の人だろう! 
とにかく怖いだけの映画ではなく、聖書から生まれたエンターテイメントであり、ヒューマンドキュメンタリーであり宗教的に攻めた深い映画でした。
 
リーガン、クリス、メリン神父、みんな「リ」が付く
カラス神父は、八咫烏(ヤタガラス)と同じ語源とみた。
作家さんは、(ウィリアム・ピーター・ブラッディ)ただ者ではないっ!
 
この写真のTシャツが欲しい・・・

 

 

中一の頃、スモーキングブギが流行った宇崎竜童率いる「ダウンタウンブギウギバンド」

数あるヒット曲の中に、異色を放った「港のヨーコ ヨコハマ ヨコスカ」がある。

あれから50年近くも経つのに、ラジオで偶然流れて久々に聞いて感動してしまった。

 時系列で、ある男が好きな女を横浜から横須賀まで追いかけていくというドラマ仕立てのストーリーである。

作詞の阿木燁子も、その世界に居たのかと思わせるような真に迫った描写で、それを宇崎竜童の太い声で、

巻き舌でドスを聞かせて語っていて、演技力も大したものである。

そして、改めて調べていると、その曲にはアンサーソングがあるという。

 

 沖縄も昔は酔っ払いや米兵相手の夜のスナックも多く、うちのお袋も経営者だった。

高校に入学したころのある日、街金融からの催促の電話を私がとった。

確認すると、店の女性の借金で、お袋が連帯保証人になって、残念なことにその女性が蒸発しているらしい!

 それから私のバイト生活が始まり、大学も夜学に通い、そのまま就職し現在の還暦前まで働くことになるとは、その時は夢にも思わなかった。

そのことが今も私の心のどこかでクスぶっている。

 しかしそんなことも、この2曲を聞くと、ヨーコと消えた女性が重なり、許せるような気持ちも出てくるのである。

 

「それがあったから、今の強い私がいるのかな」っと思うこともあるのです。

 

また音楽に救われた!