昨日、BSにて再放送があり久しぶりに見ました。当時は小6で、怖い映画の印象ばかりが残っていましたが、イラク(シュメール文明)の遺跡発掘から美しい街のジョージタウンまでの流れが、聖書に乗っ取った流れなら深いなーと思った。  
  シュメールから逃れたアブラハム(ユダヤ、キリスト、イスラムの祖)が、イサク→ヤコブ→ユダヤの十二支族へと流れ、その中の霊力を持ったシャーマン、レビ族(モーゼ、アロン)の子孫が中国にて李(リー)へと変わり世界中に広まって、子供の名前にサインとして利、理、梨、莉、リー、等の文字を残す。それでリー家の血を引いた、その子にリーガンと名付け、隔世遺伝でリーガンにシャーマン的霊力が宿り、悪魔の霊が憑依したと考えると、作家さんはかなり聖書に精通した方だと思った。 今でこそネットで拡散された情報だが、50年前でそこまで理解できるのなら、その筋の人だろう! 
とにかく怖いだけの映画ではなく、聖書から生まれたエンターテイメントであり、ヒューマンドキュメンタリーであり宗教的に攻めた深い映画でした。
 
リーガン、クリス、メリン神父、みんな「リ」が付く
カラス神父は、八咫烏(ヤタガラス)と同じ語源とみた。
作家さんは、(ウィリアム・ピーター・ブラッディ)ただ者ではないっ!
 
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