サファイアのブログ -4ページ目

サファイアのブログ

スピリットの成長と日々の変化を日記にしていきます。
                       進化する魂

中国人だと思って殴っていたら日本人だとわかり……

「ごめんなさい」

 そんな暴行事件が頻発している国、モンゴル。


モンゴルの草原
モンゴル国の遊牧民の屯営地。地続きの中国・内モンゴル自治区では、もはや観光地以外では見られなくなった光景である
 街なかの一般市民の多くも、スーパーや商店などで大声で話していたり、店員ともめている中国人を見かけると「またホジャ(中国人を見下した呼び方のモンゴル語)が騒いでるよ」と舌打ちすることしばしば。

 外務省海外安全ホームページにも、「歴史的背景から中国人に対するモンゴル人一般の潜在的な感情には複雑なものがあります。街頭で日本人が中国人と間違えられ、モンゴル人に殴られる事件等のトラブルが時折発生しています」と記して、注意を喚起している。

 内モンゴル出身のモンゴル人で現在、静岡大学教授の楊海英氏はこう解説する。

「モンゴル人あるいは国家としてのモンゴル国は、心情的には親ロ反中です。社会主義国家時代のソ連には問題があったと考えてはいても、モンゴル人は個々のロシア人自体は好意的にとらえています。反対に、中国は国も個人も大嫌い。ロシア人は素朴ですが、中国人は笑顔を見せる裏で何を考えているかわからないというのが、モンゴル人の印象なのです」

 そんなモンゴル国を、中国の習近平国家主席が8月21日から訪問、首都ウランバートルでエルベグドルジ大統領と会談した。中国の国家主席によるモンゴル公式訪問は、2003年に胡錦濤氏が訪れて以来11年ぶりである。

 これに先駆けて日本とモンゴルの間では、昨年3月に安倍晋三首相がモンゴルを訪問。今年7月にはエルベグドルジ大統領が訪日。両国が経済連携協定(EPA)交渉で大筋合意している。また、モンゴル軍とアメリカ軍が共催する「カーン・クエスト」(khan quest)と名付けられた軍事演習が、毎年ウランバートル近郊で行われているなど、モンゴルは日本や米国とも関係を強化している。

 そのため、中国側には習氏訪問によって、こうした動きをけん制する狙いがあるともみられている。

 モンゴルでの会見で習氏は、同国側に資源を求めて進出を続ける中国への警戒感が強いことを受けて「モンゴルの領土完全性を尊重する」と表明した。

 一方、モンゴル政府も、習近平氏を迎えるために空港から市街への道路を整備して臨んだほど。エルベグドルジ氏は習氏の訪問を「歴史的だ」と評価した。

 しかし、前出・楊海英氏はこう懸念する。

「利益追求のためには他者を平気で裏切るという思考形態は中国人(漢人)の人格的問題、あるいは周囲をすべて見下す『中華』という思想の特徴です。暴力性だけでなく、したたかさも併せ持っているのでやっかいな国なのです。

モンゴル人の私は、幼いころから草原に住んでいました。1960代初頭の内モンゴル自治区は牧野が果てしなく広がり、ヒツジやウマが放たれたのどかな土地でした。十数キロ離れた場所に、植民してきた漢人が数家族住んでいましたが、彼らはいつもモンゴル人とはまったく異なる行動を取っていたのが印象に残っています。例えば、燃料です。

モンゴル人は主に乾燥した牛糞を燃やし、冬になればわずかに枯れた灌木類を拾うこともあります。しかし、中国の漢人たちは季節と関係なく、手当たり次第に灌木を切っていくのです。しかも、必ずと言っていいほどモンゴル人の居住地域内に入り込んで伐採する。

このような“小さな利益”を貪る漢人たちを、モンゴル人は寛容に放置していましたが、ふと気がつけば、自分たちの草原内にところどころ砂漠ができていました。降雨量の少ない北・中央アジアでは、植皮を失った草原はたちまち砂漠化してしまうので、モンゴル人は大地に鋤や鍬を入れる行為を忌み嫌います。そのため、モンゴル人は漢人を『草原に疱瘡をもたらす植民者』と呼んできました。

1966年、毛沢東を指導者とする中国政府が推進した文化大革命が勃発すると、中国の漢人たちはモンゴル人に対し、真っ赤に焼いた鉄棒を肛門に入れる、鉄釘を頭に打ち込むなどの拷問や殺戮を重ね、モンゴル人女性のズボンを脱がせて、粗麻縄と呼ぶ縄でその陰部をノコギリのように繰り返し引く、妊娠中の女性の胎内に手を入れて、その胎児を子宮から引っ張り出す、などの凄惨な性的暴行を加えました。当時、内モンゴル自治区には150万人弱のモンゴル人が住んでいましたが、内モンゴル自治区のジャーナリストや研究者たちによれば、モンゴル人犠牲者の数は30万人に達すると記録されています。

私の経験は決して特殊な事例ではありません。その後も、内モンゴル自治区ではモンゴル人の人口がたったの250万人にとどまり、あとから入植してきた中国人はいつの間にか3000万人にも膨れあがり、その地位が完全に逆転してしまいました。中国人による植民地開拓のプロセスは基本的に同じです」

横暴な中国人に轢き殺されるモンゴル人の家畜



 モンゴル紙に寄稿し、「モンゴルの発展を支援するためにできることは何でもする。中国は、お互いを結びつける鉄道や道路の建設、鉱山開発で両国が協力を推し進められることを期待している」と表明したという習主席だが、ウランバートルの一般市民は、習近平の訪蒙を「別に気にもしてない」(公務員・38歳・女性)、「道路ができて渋滞が緩和されたのはよかった」(ホテル・34歳・男性)など、静観しているようだ。

 来週にはロシアのプーチン大統領もモンゴルを訪問する予定という。中国とロシアという大国に挟まれたモンゴル国の外交は他人事ではない、と楊氏はいう

「もし、五島列島や奄美諸島などに中国人の漁民が頻繁に来るようになり、その後に『難破した同胞を助けにきました』と中国海軍の軍艦が現れたら、それはまさに19世紀以降に満洲、モンゴル、新疆へと、彼らが領土拡張してきた方法と同じです。人のいい日本人たちは、2012年7月、五島列島に中国漁船が「避難」してきたとき、彼らの食事を心配して弁当を準備したそうです。

しかし、彼らが弁当を用意している隙に、軍艦がやってくる可能性がないとは言えないのです。中国および中国人は、そういう国であり民族であるということを、日本人はもっと認識しなければなりません。前兆は表れつつあります。2014年は日清戦争勃発120周年にあたります。日清戦争も、当時は最新鋭の軍艦を擁していた清国が何度も日本に威圧的な態度を取り、そして朝鮮半島でも日本の影響力を排除しようとしたことが原因でした。

東シナ海で海上保安庁の艦船に体当たりし、東アジア諸国から日本製品を締め出そうとする今の中国の政治的な目論見は、120年前となんら変わりません。日本人は先の戦争を経験して大きく変わりましたが、隣人の本質が変わらないところに、悲劇が潜んでいるのです」

 隣に中国という国が存続している以上、日本人はかの国との付き合い方を常に工夫しなければならない運命にある。中国と長きに渡り地続きで対峙してきた“モンゴル的目線”で捉えた「対中論」に、日中の実現不可能なフィクションとしての「友好」ではなく、“普通の関係”を築く鍵がありそうだ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>
積極的な広告展開で目を引いた「いつかはゆかし」の事業会社、アブラハム・プライベートバンクが、ファンドの無登録販売を理由に業務停止処分を受けた。怪しい投資商品の被害に遭わないためにはどうすればいいのか。最近の主な投資関連事件を一覧にまとめてみたので参考にして欲しい。

<最近の主な投資関連事件>

●平成電電事件(2005年)

 26%超の高利回りを謳って「ADSLモデムオーナー」などを募集。さらに「平成電話パートナーシステム」でも10%の配当を約束し資金を集めたが、破綻。

●近未来通信事件(2006年)

「一口約1100万円の出資金でIP電話の中継局オーナーになれば毎月80万円の収益。2~3年で元金を回収可能」と宣伝。全国紙やテレビで派手な広告を展開していた。

●ワールドオーシャンファーム事件(2007年)

 フィリピンのエビ養殖事業に投資すると1年で倍になるという宣伝文句と、他の投資家を勧誘すると紹介料を得られる仕組みで被害が拡大。事業実体はほとんどなかった。

●L&G事件(2007年)

 円天と呼ばれる疑似通貨を発行し、元本保証と3か月ごとに9%(年利36%)の利息支払いを謳って約1260億円を集め、破綻。口コミで広がり3万7000人に達した。

●オール・イン事件(2009年)

 投資関連会社オール・インが「FXで毎月20%の利益を得られる」と説明して全国で会員を勧誘、出資金などを集めた。出資金の返還などを求める訴訟は全国で起こされている。

●安愚楽共済牧場事件(2011年)

 年3~8%の利回りを謳う和牛オーナー制度で7万人超から資金を集め、経営破綻。約4300億円に及ぶ未曽有の被害となったが、事業実体があったため詐欺には該当せず。




●MRI事件(2013年)

 アメリカの資産運用会社MRIインターナショナルが、診療報酬債券に投資する8%の高利回りを設定した投資商品で約8700人から約1300億円を集め、消失させた。

取材・文/森田悦子
― 怪しい投資商品を見抜く方法【4】 ―
高齢者をカモに…エンディング・サポートを騙る業者の実態


振り込め詐欺から悪徳商法まで、あらゆる裏稼業が「資産を持った高齢者」にターゲットを絞るなか、そのビジネスを支える「名簿屋」が特殊な進化を始めたという。


「3年ほど前から、無作為で集めた高齢者に国勢調査を装った『カタリ調査』の電話をかけて、属性調査(資産額や居住形態、子供や孫の住所や勤務先、認知症の有無を聞き出す)をした名簿が詐欺屋の中で大きな収益あげていて、そこから一気に進化した。今は通称『エンディング・サポート』を入り口にしてる。これ、適当に社団法人とか立てて、高齢者の相談に乗る形をとって情報収集するというやり口。相続相談・資産運用管理・介護施設への入居サポート・自宅のバリアフリーから、高齢者向けの詐欺から身を守るためのノウハウを、税理士・行政書士・司法書士を交えた専門集団が総合コンサルティングしてあげますよ、という事業。ただし完全に羊の皮を被った狼で、相談していく過程で、完璧な属性調査ができてしまうというワケ。ここまでいくと、個人情報は丸裸になってしまっていると言っていい」

 事実、エンディング・サポートを信用してしまい、資産状況や家族構成をすべてさらけ出してしまう高齢者は続出中。司法書士だと思って相談した相手がまさか詐欺グループの一味とは、夢にも思わないはずだ。これで「騙される方も悪い」というのはあまりに酷過ぎる。

「実際に電話をかけるプレイヤーや出し子、受け子と違って、問われる罪の種類が違う名簿屋は脱サラ組とも相性がいいですよ」






              増殖する[無差別詐欺]の最新手口





◆詐欺師の稼ぎどきは午前中 不審な電話には注意が必要

「私が知っているだけで、都内に20~30の詐欺グループがある。社債や未株(未公開株)、健康食品など一応は“現物”を伴う手口もあれば、オレオレ詐欺のようになりすましてカネを引っ張るやり方も健在です。ただし、両方とも電話営業のアプローチから集金方法までだいぶ変わってきている」

 こう語るのは、’08年頃から詐欺グループの一員として悪事に手を染めたというA氏。社債も未株もオレオレ詐欺も、ひと通り経験していると豪語する。


詐欺グループの拠点から押収された現金や電話機
詐欺グループの拠点から押収された現金や電話機。事務所1つで2~3人が基本だという
「今の詐欺グループの電話営業部隊は午前中が勝負。特にアツいのが8時30分前後で、最近流行ったシナリオで言うと『会社の小切手を落としてしまった、もう死ぬしか方法がない』と泣きながら電話するんです。出勤中に落としたという設定でね。ここで釣れれば朝一で銀行に向かってもらえるから、誰かに相談される前にカタがつくことが多い。電話をかけるコたちは14時30分には皆帰ってますよ」

 また、最近の傾向としてスパムの復活も挙げられるのだという。

<ロト6の攻略法で億GET>

<7700万円振り込む用意があります>

 なんてスパムメールをもらったことはないだろうか。それには、こんな意図がある。

「ロトとか宝くじは、高齢者狙いですね。当せん番号が発表されると、翌日の新聞に載るでしょう? そのタイムラグを利用して、『おばあちゃん、明日の新聞見てごらん? これから言う番号が出てるはずだから』って信用させるのが入り口。お年寄りはネットを見ないし、新聞をとっていますから。こうして引っかかったカモに、今度は『確実に1億当たる方法がある。半分は戻してくださいね、政治家の●●先生の活動資金になるので』なんて持ちかけて、先に情報料として数百万円を出させます。いまだに引っかかる人はいますね」





               
ファイナル・ウォー [ ベンジャミン・フルフォード ]

¥1,404
楽天

ファイナル・ウォー アメリカが目論む最後の「日本収奪計画」/ベンジャミン・フルフォード

¥1,404
Amazon.co.jp

もはや9割が頭脳メルトダウンか 世界一底なしの闇の国NIPPON! 今この3人が命をかけて.../船瀬 俊介

¥1,990
Amazon.co.jp




エボラ出血熱が西アフリカで猛威をふるい、過去最大規模の感染者が出ている。WHOによると、1日時点でギニア、シエラレオネ、リベリア、ナイジェリアで死者はすでに887人を超えたという。

 また現地で治療にあたっていたアメリカ人医師3人がエボラ出血熱に感染し、1人が死亡。残る2人は治療のため米国に移送されたが、感染者が北米大陸に上陸するとのことで一時、アメリカはパニックに陥った。

 日本をはじめ、世界中の国々がエボラ出血熱の水際作戦に全力を尽くしているなか、元Forbes太平洋支局長であるジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏は、「これは生物兵器による攻撃だ」と断言する。

「感染したアメリカ人医師は、移送されてすぐZMAPPという薬を投与され、奇跡的に症状が改善したと報じられました。アフリカでこれだけの人たちが苦しんでいるのに、明らかにおかしい。最初から、エボラ出血熱のパンデミックのために用意していたと見るべきです」





SARSやMERSのコロナウイルスなど、ウイルスによる病気は、闇の支配者が明らかに「脅迫」や「攻撃」などの目的によって、彼ら直系の研究施設で作られ、意図的に流出させられたものであるとはすでにさまざまな証拠で明らかになっている。それは例えばアメリカのフォート・デトリックこと米陸軍観戦医学研究所(USAMRIID)である。

「メガ・ファーマと総称される巨大製薬業界の一角を占めるメルク社がこの研究所設立に関与しており、第二次大戦後は旧日本軍の化学兵器研究で知られた731部隊の資料を奪取し、生物兵器や化学兵器の開発を極秘裏に進めていた研究所です。メルクの創業者、ジョージ・メルクがこの研究所設立に携わった背景には、彼がロックフェラー財団やGMのスローン一族とともに癌の研究を行っていたという事実がある。つまり、闇の支配者直系の生物兵器研究機関なのです。911以降、アメリカが侵攻したアフガニスタンなど中央アジア地域に、彼らは極秘で生物兵器や化学兵器を研究・開発する研究所を建設していたと言われている。中東で流行しているMERS、そしてここ最近アフリカで増加しているエボラ出血熱などがここで培養された生物兵器である可能性は高い」

 いくら利権のためとはいえ、闇の支配者たちは生物兵器を人間に使うことにためらいはないのか。

「彼らにとって中東や東アジアの有色人種は“人間”ではなく“ゴイム(奴隷)”に過ぎず、実験用のモルモット程度にしか考えていない節がある。その証拠に、2009年にアメリカの共和党シンクタンク『アメリカ新世紀プロジェクト(PNAC)』がまとめた論文で、『特定の遺伝子をターゲット出来る生物兵器戦争の進化した形態は、生物兵器戦争をテロの領域から便利な政治的なツールに転用できる』という主張がなされているのです。これは、選ばれた一族以外の“劣った人種”を間引く、闇の支配者の人口削減計画です」

 このたび、フルフォード氏が上梓した『ファイナル・ウォー』では、インフルエンザやウイルスを使用した闇の支配者たちの「錬金術」について詳しく解説。また凋落著しいアメリカが日本に仕掛ける「最後の収奪計画」について警鐘を鳴らしている。不安定化する現代史の“裏面”を読み解くには絶好の書だ。 <取材・文/日刊SPA!取材班>




                 (お知らせしたいことがあります)サファイアより


            *エボラやペスト菌に強い殺菌力があるアロマがあります
             それは、グローブといって香りはツンとくる木の樹液ですが
             ペストというウイルスが大昔外国でおおはやりしたとき
             塗っていた人が助かったと聞きます*


            グローブは肌につけるものです

            よかったらお教えしますのでメールください

一二三神事 (ひふみしんじ)
              
信じる人は少ないけれど、みんなに知らせてくれよグッド!






フツーの人が書いた黙示録 〈 神示編 ― Vol.1 〉

『ひふみ神示(日月神示)』(上巻)の超解釈 
岡本天明・筆  コスモ・テン・パブリケーション





★ 青い見出しをクリックすると本文に飛びます ★

☆ 身魂を磨いておかないと越せない苦労がくる
☆ 日本の国は一度つぶれたようになる
☆ 「早く楽にしてくれ」という人は灰にされる
☆ 生かさなならん臣民、どこにいても生かさなならん
☆ 今の仕事を十人分もしてくだされよ
☆ 神はこの世におらんというほど、むごいことになる




※ 神示に出てくる「○の中にゝの入った文字」はありません
  ので、本来意味に近い「モト」と表現しています。



身魂を磨いて
 ☆ 身魂を磨いておかないと越せない苦労がくる

 いま一苦労あるが、この苦労は身魂を磨いておらぬと越せぬ、この世始まって二度とない苦労である。


  これから私たちは、この世が始まって二度とないような苦労を経験することになるようです。しかも、その苦労は身魂を磨いていない人には乗り越えられないということです。
○●○●○●○●○●   ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇   ○●○●○●○●○●



「 いつでも神かかれるように、きれいに洗濯しておいてくれよ。(中略)
 世界中の洗濯ざから、いらぬものがなくなるまでは終わらぬ道理が分からぬか。」




  「神かかる」とは、俗に「神憑かり」と言われているもので、高位次元の存在(例えば高級神霊)が私たちの心身(精神と肉体)を支配することをいいます。心身も波動ですから、その波動を高めると高位次元の存在との霊的パイプが太くなり、乗り移られる状態になるのです。逆に、波動が粗くなると四次元世界の低層界(仏教で言う地獄、餓鬼、修羅、畜生といった世界)にいる霊や、まだこの世に未練を持つ未成仏霊などに心身を占領されることもあります。
  酔っぱらった状態で歓楽街などに入り浸っておりますと、一時的に低級霊に心身を占領され、自分は意識がなくても、アルコールを多量に飲んだり、痴漢まがいに女性のカラダにさわったりと、普段では考えられないような行動をしてしまうケースもあります。しかも、本人はそのことを全く記憶していないのです。
  また、仏教などで瞑想する場合も、心の調律が不十分なまま精神統一状態になると、おかしな霊に干渉され、発狂してしまう場合もあると言われています。これも「神憑かり」現象ではありますが、かかる「神」がレベルの低い神、つまり低級霊というわけです。
  終末における苦労(大天変地異や核戦争?)を乗りこえるには、人がその肉体の波動を高め、高位次元の存在にアセンション(次元上昇)の手助けをしてもらうことになると思われます。そのためには「きれいに洗濯しておいてくれ」つまり、「この世の借り(カルマ)をなくしておけ」ということです。しかも、今回は世界中の洗濯ということですから、国や人類全体のカルマもすべてなくさなくてはいけないということです。




「 口と心と行と、三つ揃うたまことを命(みこと)というぞ。神の臣民みな命になる身魂掃除身魂結構。」

 


ここでは「洗濯」のことを「掃除」と言っています。魂の洗濯をするためには「口と心と行」をコントロールするということです。仏教で教える「身・口・意」と対応しているのがわかります。「言葉」「想念」「行動」をコントロールすることが「身魂掃除」の意味です。「神の臣民」とは本来の日本人という意味で使われています。
  大本神諭なども同じような表現をしていますが、それは日本国籍を持つということではないらしく、日本人の中にも「幽界(がいこく)魂」の者が混じっているといいます。

 親と子であるから、臣民は可愛いから旅の苦をさしてあるのに、苦に負けてよくもここまでおちぶれてしもうたな。(中略)
 それでも神の国の臣民、天道人を殺さず、食べ物がなくなっても死にはせぬ。ほんのしばらくぞ。木の根でも食うておれ。闇の後に夜明け来る。神は見通しざから、心配するな。手柄は千倍万倍にして返すから、人に知れたら帳引きとなるから、人に知られんように、人のため国のため働けよ。それがまことの神の神民ぞ。

  神と人間の関係を「親と子」に例えています。「可愛い子には旅させよ」の親心が神の心というわけです。この世での苦労は、神が試練に遭わせて人を磨いてくれているということです。しかし、神はその人が背負えない荷物は決して負わせないといいます。これも親の気持ちになれば理解できることです。
  「這えば立て、立てば歩めの親心」という言葉があります。神が私たちに望んでいるのは、この人生を何の苦労もせずノホホンと過ごすことではなく、魂を磨いてくれることなのです。
  今後、世界経済の破綻や世界的食糧危機が訪れると思われますが、その時でもお天道様は人は殺さないとのことです。「食べ物がなくなっても死にはせぬ」と励ましてくださっています。神さまはすべてお見通しですから、その神さまにすべてをお任せして(全託)、人のため、国のため(全体のため)に働けとの教えです。
  ここで注目しておきたいのは「人に知られんように」と念を押してあることです。それはなぜでしょうか。すでに「預言編」や「奥義編」で述べてきましたが、私たちが人に知られることを意識してする善き行為は、すでに「善いことをした」という満足感の形で見返りを受け取ってしまうからです。
  新約聖書には、同じ内容が「右手がした善き行為は、左手に知らせてもいけない」とまで表現されています。肝に銘じておきたいものです。

 


「モトの国を八つに切って殺す悪の計画、モトの国にも外国の臣がおり、外国にも神の子がいる。岩戸が明けたら一度に分かる。」

 


「モトの国」とは西欧化した今の日本ではなく、本来の日本つまり大和の国という意味でしょう。悪の計画はイルミナティやフリーメーソン、300人委員会、など、表面に現れている陰の政府の頂点にいる霊的存在の計画のことで、人知を超えたものです。それを私は聖書にならって「サタン」と表現しています。
  純朴な日本人にはなかなか理解できない概念だと思います。その日本の中にも「外国の臣」つまり「神の子」でないものが混じっているということです。岩戸が開けたら、つまり地球が次元上昇したら一度に判明するとのことで、気にすることはないと思いますが‥‥。

 何も一度に出てくる。海が陸になり陸が海になる。

 これは終末の土壇場の様相を言っているのだと思っています。
日本の国は一度
 ☆ 日本の国は一度つぶれたようになる  [TOP]

 金のいらぬ楽の世になるぞ。

  この表現は随所に出てきます。現在、資本主義経済の破綻がささやかれていますが、新しい時代にはお金はなくなるということです。でも、この世ではお金にいろいろとお世話になっているわけですから、それを不浄のものとして毛嫌いしてはいけないのです。「執着しないこと」「必要以上に持とうとしないこと」が、この世での気づきのためにはもっとも大切だと思います。

 日本の国は一度つぶれたようになるのざぞ。一度は神も仏もないものと皆が思う世が来るのぞ。その時にお陰を落とさぬよう、シッカリと神の申すこと腹においてくれよ。

  「日本の国は一度つぶれたようになる」と述べられています。どのような状態になるのかは、後ほどわかってきますが、「世界中一つになりてモトの国に寄せてくるぞ」という記述もありますので、現象的には外国の勢力に国土や国民が蹂躙されるということかも知れません。大変辛いことではありますが、世界のひな型の国として、地球の次元上昇のためには避けることのできないことなのでしょう。
  病気が本格的に治癒する直前に症状が一度に出てしまう「ケミカライゼーション」のようなものだと思います。それに耐えられないと、つまり「おかげを落とす」と、次元上昇はうまくいかないわけです。恐怖心に駆られたり、神を恨んだりしなくていいように、日頃から真理を理解し、心の調律をしておくことが大切なのです。