アンドロメダ大星雲と衝突する銀河系 | HARMONIES ハーモニーズ(Ameblo版)

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HARMONIES(ハーモニーズ)は、2006年にスタートしたこのブログのリニューアル版です。2011年の東日本大震災、そして昨年末の時空間の大変化を経て、ようやくここにたどり着きました。「調和の創造」をテーマに、新たな銀河時代を生み出していきましょう。


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秋を代表する星座である、アンドロメダ座には有名なM31銀河、通称「アンドロメダ大星雲」があります。


我々の銀河系が直径10万光年であるのに対し、アンドロメダ大星雲は2倍の20万光年。よく晴れた日


の郊外なら、肉眼でもぼんやりと見えるこの大星雲は、なんと時速50万㎞という猛烈なスピードで、


我らの銀河系に向かっているそうです。つまり重力によってこの銀河系と引き合っているわけですね。





地球と月の距離は38万㎞ですから、1時間でこの距離をはるかに超えるスピードでこちらに向かって


きている。ちょっと想像すらつきませんが、このスピードがこのまま維持されたとすると、今から約50


億年後には、この銀河系と衝突するそうです。下記の動画リンクは、アメリカ・サンディエゴ大学のスー


パーコンピュータを使って、4日間かけて計算した結果、解析された衝突の様子です。

http://astro.ysc.go.jp/galaxy-andromeda-collision.mpg





なんだかまるで、鳥が舞うようなというか、銀河どうしの衝突という割にはとても美しい光景ですよね♪


ただし実際は途中から加速度がつくために、30億年後には衝突するのだとか。ちなみに太陽の年齢は


約100億歳と言われていて、ちょうどいま50歳つまり50億歳ぐらいの折り返し点ですから、30億年


後にアンドロメダ大星雲がやってくる頃には、ちょうど老化しかかっている80億歳ということになります。





でも、太陽くんは全天に星々をまき散らしながらやってくる、アンドロメダ大星雲をその目で見ることに


なるんですね~☆ どう考えても、ものすごい天体ショーになることでしょう。ただし、太陽系も衝突の


影響で他の星とぶつかるかもしれませんし、また新たな星々の時代が始まるわけですね。それまでに、


果たして自分はどんな転生を繰り返しているのだろうか、とか、たぶん銀河系の中心部の恒星系に生


まれているだろうなとか(太陽系は、銀河系の中でもはしっこのほうにあるのです)、いろんな想像を


してしまいます。





そういうことを考えているだけで、思考は距離・空間を超越しますので、遠くの星々に自分のオーラが、


それこそこのムービーの銀河の腕のように伸びて、つながっていく感覚がします。よく「宇宙即我・我即


宇宙」と言われますが、ほんとに「摩訶不思議」とは、この事だと思います。そうそう、オーラが大きく


なると言えば、私は何度もそういう体験をしたことがあり・・・って長くなりますので、その話はまた次回に


書きますね(^^)