エナメル溶剤の臭いが… | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

誰も待ち遠しく思ってないどころか、気にしてない『LBX アキレス』の進捗。

顔の塗装が鬼門すぎてブン投げたままな状態が続いていましたが、重い腰を上げて続行してみました。ヘタクソはヘタクソなりにでも手を動かさなきゃ前に進めませんからね。

目→マスク→隈取りの黒をエナメルで塗って、目を拭き取り。

塗装は準備&始末がメンド臭いとされますが、マスキングの手間はそれ以上! ダンボール戦機のプラモ=ダンプラはカラフルなデザインだけどパーツ割が少ないので塗り分けが本当に大変。

手前の物はリニューアル版のパーツなのでゴールは見えてきましたが、奥の物はこれに前後割りのヘルメットを被せるので、まだまだマスキング地獄は終わらず……キビシっ!

 

今日はエナメル塗装をしたんですが、俺ッチが使う溶剤はこれら。

ガイアノーツのエナメル溶剤と、油絵の溶き油に使うぺトロール。

タミヤのエナメル溶剤はプラを割りやすいので有名ですが、それをずいぶん軽減してくれるのがこれら。特に割れやすいというABS材に使った事は少ないですが、割れるという状況に至った事はまだありません。

 

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ちなみに、乾燥時間は↑↑のペトロールが一番遅い気がします。希釈がマズかったのか、エアブラシで吹くと弾いちゃうような感じ。

エアブラシで吹くなら↑↑↑のガイアの溶剤が良さげに思えます。

 

――で、本題。

エナメル溶剤の臭いって、なかなか消えませんよね?と。

ラッカー塗装後の片付けを終え、窓を全開にして30分~1時間くらいして部屋に戻って来れば、残り香はほとんど感じません。

溶剤も含め、ラッカー系は臭いが強烈と言われますが、乾燥(もしくは揮発)と共に臭いが薄まるのも早いのに加えて、こんな事そんな事をして工夫はしてますがね。

…が、これがエナメルだとそうは行かなくて。

触っても大丈夫なくらいに乾燥はしてるけど、臭いはなかなか消えないんですよ。

 

平日、会社から帰ってきて夜中に塗装をする人もいますが、俺ッチのように塗装と就寝が同じ部屋という人は、臭い問題というか換気はどうクリアしてるんだろう?と。

春や夏であれば、半開きながらも窓を開けたまま寝れますが、クッソ寒いド冬であれば窓を閉める=溶剤の臭いも閉じ込めるようになるから、そうも行きません。当たり前ながら、エナメル塗装した物から発臭してるからって外になんか出せないし…。

日曜日に、あとはスミ入れを残すのみという状態で終わったら、モチベーション的にも週末まで待ちきれないじゃないですか(笑)。平日の前半でスミ入れ等のエナメル塗装をして乾燥させ、週末にトップコートして完成!という流れが理想だし。

 

…こりゃアクリル塗料デビューの時もいよいよかな?と言いたいけど、まずは在庫を抱えているエナメル塗料を使い切らないと気が済まない貧乏性です…。