クリアパーツの気泡に心中複雑な、『30MM 1/144 フォレスティエリ 03』をパチ組みました。
30MMは何の躊躇いもなく気楽に組めるんだよね。30MMに関しては積みは皆無なくらい(笑)。
カスタマイズはせずとも、普通のロボとして好きなので、いつかはフル塗装までやりたい欲はあるんですがね。
誇張気味ながら、一部の界隈で大人気なポーズ。
肩幅以上に足を広げて、顔が見えなくなるくらいに俯かせて、何がカッコ良いんだコレ。対面恐怖症なのかキミは。
これは30MMメカの世界観だと捉えていますが、
素体のままだと、全身にあるΦ3穴=●が見栄えを悪くするんですよね。
いつかフル塗装をする際には、これらを埋めないと気が済みません。
そして、プラモでは不可避である合わせ目をデザインとしているのも30MMメカの特徴です。いわゆる段落ちモールドね。
まぁ、一つの打開策としてはナイスなアイデアだとは思うんだけど、そればっかりになると辟易します。
なので、
全部を消すのはメンドくせーので、やりやすい部分だけ合わせ目消し。
これだけでもメリハリは付くんじゃないかな?
ちなみに、この銃の先端=銃口は別パーツなのはありがたいだけど、こんな小っせーパーツにすらゲートを3ヶ所も付けんじゃねーよ、つまめねーんだよ。こういうところがマニュアル設計者というか、まともにプラモを作った事のなさそうな素人感丸出しなんだよ。
そこで、
銃口にサーベル刃を挿して、これを持ち手にすればゲート処理も楽チン。ピンセット等で直につまむと、おそらくパチンという音とともに異次元へ向かって飛んでいきます(笑)。
ただ、1/144スケールのサーベル刃ならどれでもいいというわけでもなく、近年の過剰に長いサーベル刃は軸が太いので入りません。HGシリーズ序盤によくあった短めのサーベル刃(軸径Φ1.5)を探して下さい。
このフォレスティエリ、小型機EXAMACSという設定なので、
銃がオーバースケールに見えます。
小型機に合わせて銃もダウンスケールするのではなく、標準サイズのEXAMACSに合うスケールのままにしたのは良かったです。
銃がデカいんじゃなくてこの人が小さいんだという設定を活かしています。
ホントに小型なので、
敵の攻撃をかわしつつ、素早く懐に潜り込むような戦法を取る……という妄想も膨らみますね。
ここまで腰を落としたポーズでも自立できるんだから、可動に関してのストレスは皆無のキットです。
まだ組んだばっかなので、関節が渋めのうちにもう少し遊ばないとな!
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