『世界忍者戦ジライヤ』に続編…? | Joon's blog

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変身ヒーロー系ドラマで好きな作品ベスト3は?と聞かれた際、その日の気分によりコロコロ変動するものの、俺ッチの中で常にランクインしている作品は『世界忍者戦ジライヤ』です。

 

『~ジライヤ』という作品最大の魅力は主人公であるジライヤ=山地闘破。

一般的な変身ヒーローらしく、変身前でもそれなりに強くて人格者でもありますが、どこか完璧にはほど遠いところが人間臭いんですよね。

弟に頼られ、妹にはボロクソ言われ(笑)、父に叱咤されながら成長していく姿は勧善懲悪のヒーロー作品でありながら、どこかファミリードラマっぽさもあるのが好きなんですよ。

ジライヤに変身(正確には装着)後に目が露出しているのも当初は戸惑いましたが、このおかげで変身ヒーローに付きまとう超人性や人外感が薄れ、ジライヤと闘破が同一人物であり、我々と同じ人間である感じが伝わるんです。それ故、第2装着は嫌い。

もうとっくに闘破の歳を追い越しているどころか、父親くらいの歳になった今でも、俺ッチにとって闘破は永遠の兄ちゃんなのです。

 

そして2024年、そんな『~ジライヤ』に新たな展開がっ…!

 

闘破を演じていた筒井巧さんのブログをたまたま読んでいたところ、先頃、筒井さんはブラジルのイベントに招聘されていたそうで、そこで初めて知ったようですが、あちらで『~ジライヤ』の漫画が発売されるとの事。

ぅおっ……何コレ、超カッコいいじゃない! 

画風も思いっきり日本の漫画を意識していますね。↑の“ザン”という効果音(=オノマトペ?)の脇に小さく“ZAH”とかルビが振ってあるので、日本の漫画っぽさがあるあちら向けの作品なんでしょう。

毒斎を倒してから20年。自らの地位を取り戻そうと暗躍を始める世界忍者たちと闘うジライヤだが、彼の手元に磁光真空剣はなく……といったお話のようです。おおお、これだけで妄想が広がるっ…!

 

そして、ブラジルで超人気と言えば『巨獣特装ジャスピオン』ですが、こちらも漫画版があるようです。

タイトルは『ジャスピオンの帰還』というそうな。おお、ギャラクシー…!

 

負のエネルギーにより甦ったギルマーザはジャスピオンへの復讐に燃え、マッドギャランやサタンゴースの復活を目論む。アンリやミーヤ、そしてブーメラン(おおっ…)たちと共にジャスピオンの戦いが再び始まる!といったお話のようです。こっちも熱いな!

 

ウン10年前に日本で放送していた変身ヒーロー作品が、今という時代に海外で人気があるという話はよく聞きますが、人気に乗じて漫画化するなんてのも今っぽい商法ですよね。

「原作へのリスペクトが~」なんてウゼぇ日本語も通じてないだろうし(笑)、異国人の解釈や想像力でどこまで自由なお話が創られているのかスゲー気になります。

マーベル系コミックよろしく、こっちも日本語版として発売して欲しい!