現実の男女の話なんか滅多にしない(どころか、ない)当ブログですが、ちょっと思う事があったので。
そのお店の店長さんとはよく話すんですが、このところ食欲はあるけど食べても戻しちゃうそうで、原因は明確な精神的ストレスだとの事。
そのストレスとは、奥さんが男と密会を重ねていた事を起因とする、いわゆる不倫に始まるものだそうです。
もはや定期的にすら感じる有名人の不倫が報道されるのを見知りするたびに、所詮は異世界の話だと絵空事のように捉えていましたが、まさか自分の周りの人が不倫に関係してしまったってんだから、やっぱり現実の世界の話だったんだなと(笑)。
…オメーだって遥か昔に似たような真似をされたおかげで歪んだ人格が形成されているじゃねぇか……ええ、俺ッチよ?
で、不倫相手を自宅に連れ込むような事が、実は1年くらい続いていたようで、怒りやショックというより生理的な嫌悪感から家に帰るのが嫌になったようです。自分が建てた(ばかりの)家で、奥さんが自分と面識のない男と過ごしていたと想像してしまえば、そりゃ胸クソ悪くもなるよね。空気すら吸いたくもなくなるよ。
その影響で拒食気味にもなってしまったんだとか。
店長さんはいつもポジティブ思考で、俺ッチよりもひと回り歳下ながら尊敬している人なんですよ。
そんな人がここまで心を壊されたのかと思うと、不倫パワー恐るべしです。
嫌な話ですが、ニュースとは良い報せよりも悪い報せが売れるものです。
特に有名人の不倫なんつったら、手っ取り早くヤフコメの反応を見る限り、麻薬や殺人よりも罪が重そうな糾弾っぷりで(笑)、
そんな野次馬のせいで干されたり辞職に追い込まれたりと、社会的に抹殺される人は少なくありません。そうならない人との差には不条理を感じるがね。
それを知っていながら、そうまでして不倫ってしたいものなのかね?と。
不倫の根っこにあるのは人を好きになる気持ちであり、それが底知れぬ力を持つものである事は分かるんだけどさ。
隠れた恋愛とも言える不倫の多くに付きまとうのは、嘘です。
そして不倫が発覚するのは、嘘に手を抜くからです。
不倫をしたいなら嘘に全力を尽くせよ、嘘についての卓越した技術がないなら最初からor早々に止めなよと思うんだよね。
個人的にはバレない嘘ならついてもいいと思っているけど、バレた時に取り繕うのって疲れる&みっともないじゃない? それがメンドくせーと感じる人はあまり嘘をつかないよね。
まぁ所詮は他人事と捉えていながらも、未成年の子供を持った親の不倫に関しては外野の立場であっても許せませんね。
見識も狭く意思表示もできない子供に対し、一方的に自分の都合を押し付けるなんてペットの扱いと同等でしょ。子供に失礼だと思う気持ちは持っていなきゃ。
“今はそんな時代だから”の一言で片付けようとする日和見主義者が増えてるけど、どんな時代だって親がコロコロ変わるなんて異常なんだよ。
――と、雑感をウダウダ綴りましたが、数か月後に会う時の店長さんがどうなっている事やら。
本人のみならず、子供ちゃんのためにも良い選択肢を選んでくれればと願っています。