観た、『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』 | Joon's blog

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『あぶない刑事フォーエヴァー THE MOVIE』 を観ました。

 

タカとユージが捕らえた凶悪犯、城島が病院から脱走した。
その頃、港署の深町課長は県警からの呼び出しを受け、過激な捜査を続けるタカとユージに辞職を言い渡すよう勧告される。
当のタカとユージは、馴染みのバーに現れた伊達という男の正体が国際的なテロリスト集団NETの幹部である事を知る。そして城島もNETの一員だった。
伊達は横浜市に対し100億円の現金を要求、これが叶わない場合は横浜に向けた巨大タンカーを爆破するという。
解雇を告げられながらも愛する横浜を守るため、タカとユージは伊達が待つタンカーに乗り込み……といったお話。

本作はテレビスペシャルとの連動企画という事で、そっちを見ていないと置いてけぼりを食らいがちなものですが、そんな懸念も無用なものでした。

城島についてもう少し知ってみたい人はテレビSP版を見てみる程度で十分だと思います。

タカとユージの後輩である透は頼りない後輩という、どちらかと言えばお笑い担当のキャラですが、今作でのオトボケぶりはチト目に余るものがあります。
お笑い担当はいいけど、バイクに乗るシーンとかタンカーに潜入するシーンなんて、まるで小学生に媚びるかのようでわざとらしいんだよ。
薫のやりすぎ感にも眉を顰める人は多そうですが(笑)、今作の透はそれ以上に鬱陶しい!

まさかミサイルを相手に奮闘するとは思わなかった前作に次いで、今作では元傭兵のテロリスト集団と戦う羽目になるタカとユージ。
クライマックスではタンカーに乗り込み、伊達の率いるテロリストと戦うのはいいけど、タカとユージが強すぎるのか、傭兵たちが弱すぎるのか、どちらにしても無理がありすぎです。せめて警察or自衛隊からの増援が何人か来ればまだしも…。
傭兵というからにはそれなりに軍人としての経験もあるだろうに、せいぜい街中で拳銃や乗り物を駆使する程度の、しかもたった二人の刑事に壊滅させられるとは目も当てられません
もうジェームズ・ボンド化が止まらん(笑)!

巨大タンカーが横浜に突っ込みそうになるという、あぶデカ史上最大のスケール。
とは言え『スピード2』よろしく、実際に横浜の港に乗り上げる事はない安心感はあるよね、色んな意味で(笑)。
タンカーがベイブリッジの下を通過する画はスペクタクルを感じさせていいですね。

ゲストキャラの津山を演じるマイク真木さんがいいですね。かつては凄腕の傭兵であり教官でもあったようですが、この辺に関しての描写があると良かったですね。
マイクさんと言えばバイク好きで知られているからか、津山が経営しているバーの前にバイクが停めてあるのがニヤリとさせます。
ショットガンは撃たなくてもいいので、タカと並走するシーンなんてのがあって欲しかったなぁ。
 

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