チト遅ればせながら、『30plus プレミアムグラビアクイーン』を買いました。
写真集と呼ぶには至らない、もう少しライトな感覚の、グラビアアイドルを寄せ集めたムックを買うなんて10年ぶり以上になりますかね。
2000年代頃、この手のムックはよく買ってましたよ。まだどこかに保管してあるけど。
タイトル通り、現在30歳以上を越えている、かつデビューに近い頃にグラビアアイドルとして知名度のあった方々が、久しぶりにモデルをするって事で買ってみました。
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990円という値段に驚けますが、内容は確実にそれ以上でコスパ良好。
カバーまで付いてるんだから、ちょっとした写真集レベルですよ。これだけで高級感が出ますよね。
各人の、ちょっとしたインタビューもあるのも良いですね。
磯山さやかさん目当てで買ってみようかな~と思う程度でしたけど、杏さゆりさんが載っているという事で、強めに背中を押されました(笑)。
杏さゆりさんと言えば、もはや芸術の域に達している腰のラインが好きだったんだよね~。なのに、それがあんま載ってないのが残念……まだまだイケるのに!
メンドくせーので掲載モデルのラインナップを列挙する事はしませんが、こうやって観ると、まだゆとりを持って戦えそうな人ばかりですよ。
若者に向けた青年漫画誌の表紙は難しいだろうけど(笑)、彼女らと同年代~歳上の層が読みそうな写真週刊誌あたりに刑されれば、割と好評だと思うんだけどなぁ。
若い頃には「30超えたオバサンの水着グラビアなんて誰が見るんだよ?」とか思っただけでなく、実際にも載っている事も少なかった(だろう)けど、そんな常識を覆したのは間違いなく、ほしのあきさんです。
おかげで、つまんねー偏見の呪縛から解放された人も多かったんじゃないかな?
当時のブレイクがなければ、こんな企画本が出る事もなかっただろうと考えると、グラビア界におけるほし~のさんの功績とは実に大きなものだったと、つくづく思います。
ある程度のやる気があれば、水着モデルになるのは難しい事ではないんでしょう。
けど、1度や2度程度のみならず、これを年単位で続けるのって、実はスゲー難しい事だと思います。
これが一般的なタレントであれば、せいぜい顔の輪郭と肌と髪に気を遣う程度で済むんでしょうが、グラドルである彼女らは全身に渡っての手入れを欠かせません。
出ちゃいけない所は落として、出るべき所はキープしたりと、常に体型維持(や肉体改造)を念頭に置いているんだから、私生活にまで影響を及ぼしているはずです。手っ取り早いところでは、食いたいものが食えないとかね。
人前に出す事を前提にしたカラダ作りって、過酷なまでに大変だと思うんですよ。
1~2Kg太った程度でダイエットを試みる人は、グラドルの心掛けを想像してみれば、さらに頑張るか、今すぐ止めるでしょう(笑)。
――と、これはあくまで俺ッチの安易な推測に過ぎないので、ソースは特にありません。
…って事で、あの頃好きだったグラドルの今の姿を見知りしたいオジサンや、歳上が好きな男子にはお勧めの1冊です。
ネットでセコセコと無料画像を探すくらいなら、割とお手頃価格だし、サッと買っちゃった方がいいぞ!