買った、『Mr.マスキングテープ』 | Joon's blog

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クレオスと言えば、プラカラーの老舗。

だけあって、塗装支援ツールも多々リリースしているクレオスですが、意外にもマスキングテープはないんですよね(〇や△等の形状付きマスキングシートはありましたが)。

 

これが発売になるという事で、祝福の意味を込めて(?)、そんな『Mr.マスキングテープ』を買ってみました。

工具類も2割引なジョーシン、好きだ!

 

普段使っているマスキングテープと言えば、3M製が圧倒的に多いと思います。タミヤも含めて(笑)。

かなり薄くはあるけど、それでもまだ厚みを感じるシーンは、まぁまぁ多いんですよ。

例えば、モールド等の形状的な境のない同ヅラを塗り分ける時、マスキングテープを剥がすと、少し段差になるじゃないですか。

本品は薄さを売りにしているとの事で、そんな場面で使ってみれば、従来のそれより段差が少なくなるかなーという期待を込めて。

 

3M(またはタミヤ)のマスキングテープと比べてみました。

安定の100均カッティングシート

上が3M、下がクレオスね。

同じ黄色でも、やや淡い黄色なので、テープの下が透けやすい。これを利用して、トレーシングペーパーのような使い方が思い付きますね。

 

だがっ……薄さに関しては、3M製は0.07mm、クレオス製は0.08mm。まぁ、体感するには難しい差ですがね。

 

なので、透過性が高い点以外に関しては、従来品との差異は感じません。あくまで今のところ、実際に塗装をしていない段階での感想ですが…。

伸縮性も特に問題はないと思います。

大雑把な貼り方でスマヌ…

伸縮性というか吸着性というか、細切りにしてRに沿わせるような貼り方をしても、特に問題なく貼れると思います。

 

で、結論。

従来品と比べると……どっちが勝っているかってのは、ほぼないですね。

 

 

現在は、この3種が発売になっています。

3Mのは割安だけど1巻での販売はほとんどない(ように見える)し、タミヤのは高い――ならば折衷案として本品を選べばヨシです。タミヤの、ケース付きの中身がなくなったらコレでもいいんじゃないかな。

 

テープとしてのスペックは同等でも、従来品と同じ黄色ってのは勿体ないですね。多くの人は3M製品と似ているものであれば、本家たる3Mを買っちゃうだろうし…。

なので、ここは黄色ではない色を提案。

「黄色のテープばっか貼ってると目が疲れるんだよな~」とか言っちゃうようなメンドくせー人、世の中には絶対いるから(笑)。

そんな連中を視野に入れて、ピンクとか水色あたりにすれば、本家にはない色って事で区別化もできて一石二鳥(かも)。

クレオスさん、御一考を!