『HGBF GM/GM』のTIPS | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

ガンプラのパチ組みはちょいちょいやってるんですがね。

パチ組みレビューは至る所でやってるので、俺ッチの所では、パチ組み~塗装までを考慮した豆テクというか、気になった箇所に関する小ネタを、ちょっと細かめに解説してみようかなと。

 

――って事で、初回のお題は『HGBF GM/GM』です。

 

まずはパチ組みをしてみて気になった人もいると思いますが、前腕部に合わせ目が来ます。

「モールド風になってるから気にならなーい」と思ってる人も、ちょっと見てみて下さいな。

おそらく個体差はないでしょう、キチンと組んでもピッタリと密着せず、合わせ目どころか隙間が生じます。

原因は、受けの隙間よりポリキャップが太いため。

 

なので、ポリパーツの受けを切り落とします。

別アングルで2枚撮りましたが、いずれも左が加工前、右が加工後のパーツです。

黒く塗った受け部(の壁)を削るどころか、完全にカッ飛ばしても、肘関節にある軸で固定できるから大丈V。

ポリキャップ側を削ぐのも考えたんだけど、もしもの際に修復できるのはプラ側ですからねぇ。

 

これにより、

加工前と比べれば、だいぶ隙間が目立たなくなります。

この加工をせず、ムリヤリ押し込んで接着をしても、ポリの弾力により、数日後には接着が剥がれてると思います(笑)。

パチ組みで終わってる人も、たったこれだけの加工(と手間)だけで、だいぶ見栄えが良くなるからやってみて~?

 

ポリキャップをプラ部品で挟み込む箇所は多々あるけど、ポリの方が太すぎてプラがキチンと密着しない事って、近年のキットに多い気がします。

ポリキャップを挟んで隙間が目立つ際は、こういうケースを疑ってみるといいかもしれません。

 

余談ながら、近年のキットでありながら、

ポリが割れた…。そんなにキツキツでもなかったのにぃ。

影響はなさそうだからこのまま使っちゃいますがね。

 

ところで本キット、最近はようやくフツーに流通するようになりましたね。

にしても、ジム系キットが1500円を超えるようになるとは、世知辛い世の中になったものよのう…。