何を唐突に、『少女革命ウテナ』のBlu-rayを買いましたよ。
もくしくしもしもくくもしもしくしくも!って、打ってて混乱した(笑)。
ほぼ同時期に放送されていた『機動戦士Vガンダム』(の10話まで)はビックリするくらいの高画質でしたが、あれが異常なだけで、本作の画質はBlu-rayとしては普通くらいかな。
『新世紀エヴァンゲリオン』以降、解釈を視聴者に委ねる作品が増えました。
本作もそんな作品群の一つですが、それらとは頭二つ分くらいは抜きん出ている作品じゃないかと思うんです。あちらよりは遥かに通俗的だし。
内容に関してはメンドくせーので省略しますが、あらすじを読んだだけでは本作の魅力は2割も伝わらないんじゃないかな?
90年代のテレビシリーズとして、絵柄に関しては可もなく不可もない程度ですが、動いて音が出ている=映像として見ると、特異な世界観にハマってしまうんですよ。
これに酔える人は、たまらなく好きになれる作品なんじゃないかな。
現在4話まで観ましたが、いやー懐かしい。ディオスの剣とか、とっくに忘れてたよ(笑)。
それだけでなく、久々に観返すからこその新たな解釈や発見がありますね。
あ、ディオスの剣と言えば…。
こらこら、この程度のデキじゃ、世界を革命できないぞと。1話よろしく、竹刀で十分(笑)!
…ところで、やれば必ず見てるわけじゃないけど、‟日本のアニメベスト10”的な番組で本作が出てこないのは、ちょっと納得が行きません。そんなにマイナー作品なのかな?
思い返せば、本作が放送されていた時代の、テレビ東京のあの時間帯のアニメ作品群は、まぁまぁ熱かったよね。
それら全てが好きだったわけじゃないけど、『ふしぎ遊戯』はBlu-ray化してくれたら買うぞ。字幕OFF可能が大前提ですが。