意外と立て続けにウルトラマンの新作が製作されますが、俺ッチにとっての最新ウルトラマンは、ネクサスです。
それより後のシリーズって、過去シリーズの怪獣やウルトラマンだのが多々登場しますが、これがレギュラー化しているのが好きになれないんですよ。
それこそ『ネクサス』のように、過去のシリーズとの縁を切ったウルトラマンでない限り、もうウルトラマンというシリーズに目を向ける事はないでしょう。断言。
それはさておき。
『帰ってきたウルトラマン』に登場するウルトラマンは、便宜的に“新マン”と呼ばれていましたが、それに“ジャック”という名を後付けし、それが普及(not定着)してから、もうかなりの年月が流れました。
ここで思うのが、いわゆる初代ウルトラマンが“ウルトラマン”のままでいいのか?と。
ジャックのみならず、タロウだのエースだのというのは、あくまでウルトラマン“科”の“種”だと思うんですよ。
なので、初代マンのフルネームが“科”としての名前になってしまうのであれば、ある意味、父や母のみならず、キングより偉い立場にある可能性すらあるんですよね。
…ん? そうか、なるほど!
ウルトラの父やウルトラの母といったネーミングを考えると、“科”としての名前が“ウルトラ”なんだなと。
そういえば、70年代にあったウルトラマン系の漫画では、“ウルトラ族”なんて呼び方もあったしね。ウルトラの父は、正確にはウルトラ族の父という事なんでしょう。
だから、初代マンの名前は“マン”が正解。
“ウルトラマン○○”というネーミングが多いせいで、こんな疑問が湧いたわけだけど、これは日本人で言うところの“一郎”“二郎”と同じようなシステムで、“郎”の部分が“マン”なんだろうなと。
そう考えると、ややウルトラマンキングの格が下がりますが(笑)。
唯一セブンは“郎”の付かないネーミングで、他の兄弟達とは異なる事がコンプレックスであり、自分と同じ思いをさせたくないという考えから、子供には“マンゼロ”と名付けたんでしょうね。優しいなぁ。
あ、ゾフィーやアストラについての考察はチト厄介なので、また酔った時にでも考えます(笑)。
…つーか、どうしてこんなしょーもない事を思い付いたかっつーと、ふと『ウルトラの母のバラード』を聞いたのがきっかけ。
1番→ゾフィーよ マンよ
2番→セブンよ マンよ
3番→エースよ タロウよ
…もうね、70年代のアニソン(&特ソン)の詞にツッコミを入れるのは野暮なんですが、これを聴いてしまえば少なくとも疑問は感じるわけで(笑)。
でも、歌としては実にいい歌なので、当ブログをこよなく愛するあなたにオススメします。いないでしょ。