観終えた、『ウルトラマンダイナ』 | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

『ウルトラマンダイナ』を観終えました。

 

『ティガ』『ダイナ』『ガイア』、いわゆる平成ウルトラシリーズ3部作と呼ばれる中の1本で、これらのBlu-rayを揃えたんですが、あまり思い入れのない『ダイナ』から観始めました。

ところが……意外どころか、かなり面白いんですよ。

 

本作の魅力は?と聞かれれば、俺ッチ的には、スーパーGUTSの面々の個性であると答えます。

何しろ、隊員がいちいち元気すぎる!

「スーパーGUTS、出撃!」→「ラジャー!」という流れとか、モロに体育会系だし(笑)、そこがスーパーGUTSの特徴であり最強の魅力。

登場キャラが健全であるのは、子供をターゲットにした作品の本来の姿だと思うんです。

 

中でも、キャラの個性が際立っているのはアスカ=つるの剛士さんですよね。

これはご本人も言っていますが、アスカは自分であり自分がアスカである。つまり、役としてのアスカと同じくして、自分も共に成長してきたと。

放送当時はつるのさんのキャラを知る機会は少なかったと思いますが、現在のつるのさんを見聞きすれば、なるほど、アスカとつるのさんはリンクしているどころか、一心同体のようなものだと感じます。

つるのさんが『ダイナ』出身という話は、実は自分が一番公言しているように思えますが(笑)、これは自分の出自を誇っている証拠。ファンとしてはこういう姿勢が嬉しく、頼もしいのです。

 

話は変わるけど、『ダイナ』のベストエピソードというと、

 #20 『少年宇宙人』 ←これは木之元亮さんもお気に入りだそうな

 #29 『運命の光の中で』

 #41 『ぼくたちの地球が見たい』

あたりが挙げられますが、俺ッチ的には#43『あしなが隊長』が好きです。

 

ちなみに今、TVKで『ティガ』が放送されているようですが、『ダイナ』→『ガイア』と続くのかな?

1話完結がウルトラシリーズの醍醐味なので(『~ネクサス』は除く)、今からでも『ティガ』を観て、来るであろう『ダイナ』の放送に臨むべし!

 

ちなみに↑のBlu-ray、スーパーGUTSのメカが完全新規の撮り下ろしとして収録されています。劇中のミニチュアを、ここまでじっくり見れる映像は貴重です。

値段も値段ですしね、このためだけに買え!とは言えませんが、特にプラモ等を趣味としている人には必見です。

そして何故か、GUTSの車両であるシャーロックとデ・ラ・ムがこちらに収録されています(笑)。デ・ラ・ムのルーフにあるデグナー砲(だっけ?)が、電動で発射形態になるのはオドロキ!