
天晴の息子である快晴(←この辺、知らない人が見たら、何を天気の話をしてるんだと思うかも)は、スーパー戦隊がいなくなった未来からやって来ました。
ここでハッと感じさせるのは、スパ戦がこの世にないという事態。
今でこそ、当たり前のように毎年必ず続いているシリーズですが、何時&如何なる事由を以てして終了してしまう可能性もゼロではありません。
ハッキリ言ってしまえば、楽しいときを創る企業の業績次第なんでしょうが(笑)、格が低いながらも一種の文化遺産とも言うべきスパ戦が消えちゃうとか、考えられないっ。
いずれなくなるのは仕方ないにしても、別れの瞬間を体感しなければならないのが実に辛い事であるのは、容易に想像ができます。
劇中では、もちろんスパ戦が滅びる事はなかったけど、“未来へ繋ぐ”というセリフは、今後も連綿と続くスパ戦への期待を込めたメッセージですよね。
そんな勝手な解釈をしてたものだから、一人でジーンとしてました(笑)。
こういう作品のお客はちびっ子ちゃんが主役だから、ストレスなく観て欲しいし、本能覚醒して騒いでも許します。
うるせージャリより、スマホバカの親は許せないがな。
VSシリーズを鑑賞するに当たって、チト楽しみなのが、新戦隊の初お目見えシーン。
このシーンでは、今作も例年通りでしたが、ほぼ確実にちびっ子が驚きの声を上げるのがお約束です(笑)。
ロボ戦における、10年に1回だけ使える(笑)とどめの一撃の時には、お父さん達がどよめいていたのが印象的でした。
これぞ、ファミリーエンターテインメント!
しかし……ラストでの天晴の衝撃(&爆弾)発言は、確かにビックリですね。
鍵を握るのは、キキョウなんですかね?
さらにエンディングでは、先輩戦隊とのダンスコラボも恒例化してきましたね。
先輩が後輩に合わせるという図式も、ほっこりします。
そんなダンスも見どころですが、本気度がズバ抜けて高い(笑)風ちゃんの全力ダンスは目に焼き付けろ!