白昼堂々とか往来の真ん中とか、人目もはばからずにベタベタorイチャイチャしている(比較的若めの)男女を、世間ではバカップルと呼びます。
ハッキリ言ってしまえば、そう揶揄する連中の根底にあるのは、単なる嫉妬心です。羨みが恨みに変わっちゃってるだけなんです。
まぁ俺ッチにゃ、そんな惨めったらしい気持ちなんて……ないやいっ。
――それはさておき、先日、食事をしに行った時の事。
そこはカウンター約5席と、4人テーブルと2人テーブルのみしかなく、配膳(上げ膳?)&下げ善はセルフサービスという小規模なお店。
しかしながら、入店するまでには並んで待つくらいの人気店。
ちなみに店外は、日陰&通りの風に吹きさらされるような場所ゆえ、スゲー寒かったわ…。少々遠出したついでだったので、そんな中でも数十分(30分以上)待って、ようやくお店に入れました。
長々と待った甲斐は確実にあり、実に美味しい食事ができました。ごちそーさま♪
だがっ……ここで腹立たしい男女が。
コイツらは俺ッチの前の前にいたんですが、俺ッチより先に並んでいたので、当然、食べ始めるのも先。
俺ッチが食べ始めるあたりのタイミングで食べ終わったようで、お膳を下げに行きました。
けど、食事後のお茶トークをして、いつまで経っても店を出ようとしないんですよ。
そのうち俺ッチが食べ終わっても、コイツらは相変わらず話してばかりで一向に出る気配がない。お店の外で待っている人がいるのを、知らないはずもないのに…。
…こういう連中こそ、真のバカップルと呼ばれるに相応しいと思うんだ。
この程度の暗黙のマナーを守れないどころか、気付けもしないんだから、クズ同志で仲良く後ろ指でも指されてろ。お前らとは、このお店の良さを1ミリたりとも分かち合いたくねぇっ。
並んで入るようなお店は、自分の要件のみで済むという意味において、独りで行くのが一番!という教訓でした。ちょっとは寂しいがね、ちょっとは…。