下ネタ芸人にサヨーナラ | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

こないだの『アメトーーク!』、テーマが下ネタ絡みだったのでウンザリ。
もちろん見ないし、毎週録画してあるレコーダーを久々に休ませてあげました。

現実でも、あんな風に下ネタで受けを取ろうとする人もいますが、ハシャいでる感MAXで目障りなんですよ。
しかも、アラフォーあたりのそういう姿は、気の毒すぎるくらいに痛く見える。
以前に飲み会で、女性がいるにもかかわらず、そういう手合いがいたので、俺ッチは一人でウンザリしてたっけ(笑)。

『タイガー&ドラゴン』というドラマがありましたが、たまたま断片的に見た1シーンで、落語家っぽい芸人が“客いじりと下ネタはイカン”といった旨のセリフを発していました。
上手く説明できないけど、何となく頷けます。
↑のような種の笑いは急ごしらえ、かつ、誰もを(ある程度は)笑わせられる定番ネタ。つまり、笑いのクオリティとしては低い……って解釈してみましたけど。
個人的に付け加えると、歌謡曲の詞へのツッコミも安直。
テレビ界で言うと、いわゆる“ピー音”にされる言葉を故意に発する芸人はスキルが低いと思う。

そろそろ『アメトーーク!』も長寿番組の域に達しているし、ともなればネタの枯渇から、楽して笑いを取る企画に走るのも仕方ないとは思うんです(芸人体当たりシミュレーションなんてモロ)。
だからって、あからさまに下ネタがメインテーマとか、そこまで崖っぷちなのかよと、正直ガッカリです。
放送ギリギリの背徳感を味わって、愉悦に入って喜んでいるんでしょうかね。嗚呼、浅ましや。

ケンドーコバヤシ、もういいでしょ…。