観てきた、『烈車戦隊トッキュウジャーTHE MOVIE』 | Joon's blog

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『烈車戦隊トッキュウジャーTHE MOVIE ギャラクシーラインSOS』を観てきました。


夏のスパ戦ムービーの定番通り、こちら側の世界にやってきたヒロインを助けるストーリー。
映画の王道でもある“ボーイ・ミーツ・ガール”要素も含んでいるんだよね。
TV版の基本設定を踏襲しつつ、一見さんでも楽しめるであろう明快な内容は、エンターテインメントの極みでもあるんじゃないかと思います。

本作には少なからず、Eテレで放送していた小さい子向けの料理番組が関連しているようです。
どうやらレディを演じた福原遙さんの存在が初めにありきの感が強いですが(笑)。
雑誌のインタビュー等を読んでると、作り手側が重度のまいんちゃんファンのせいなのか、必要以上に顔のアップが多いのが気になったかな。
劇場のドデカい画面で、ああいう可愛い子の顔がドーン!と映ると、オジサンは恥ずかしくなるんでしゅよ…(笑)。
でも、ミオちゃんももっと映して欲しかったなー。

レディに言わせると、今の地球人は常に下ばかり向いているせいか、イマジネーションが弱くなっているとの事。
このシーンね~、実に風刺が効いていて、個人的に白眉です。よくぞ言ってくれた!と(笑)。
映画を見たちびっ子ちゃん達が、どうして大人はひたすらケータイばっか見てるのかなーと疑問に思いつつ、実にカッコ悪い姿である事に気付いて欲しいものです。

夏のスパ戦&ライダー劇場版にはゲストが付きもの。
オッサン的には、いぶし銀のオッサン俳優よか、うら若き女子が出るスパ戦を贔屓します(笑)。
って事で、40周年アニバーサリー戦隊の際には、これまでに登場した劇場版ヒロイン総登場なんてのはどーでしょ?
「かつて私達を救ってくれた地球のスーパー戦隊……今度は私達が救う番です!」とか言ってピンチを救うみたいな。…自分で妄想しといて泣きそうになっちまったぜぃ(笑)。
まぁ、公開から10年以上も経っている人もいるので、ヒロインを演じた方々の老けに関しては仕方ないにしても、フリージアさんの登場は難しいですかね(笑)?

それにしても、うっふんアイドルワゴンさんのいや~ん弁当(いちいち芸コマだ)……食いてぇっ。