『人造人間キカイダー The Novel』なんて小説が発売されるらしいですね。
『スーパーヒーロー大戦Z』でもプチ予告をしてましたが、映画化するんですかね、やっぱ。この度の小説は、それに際しての物なんじゃないかなと。
…しかしまぁ、今日び『キカイダー』をリメイクするとは、よっぽど自信があるのか無謀なのかのどちらかでしょうね。
ドラマ面に関しては漫画版もTV版も深みのある作品だし、それをお題にするんだからハードルが高すぎですよ。
まぁ、スパ戦&ライダーに寄っかかってばかりではない姿勢は潔いんですが。
近年だとギャバンが該当しますが、往年のヒーローを復活させると、いちいち難癖を付けたがる連中がいるものです(せいぜい35歳以下だと思いたいな…)。
確かにオリジナル版のインパクトが心身共に染み付いていれば、そうでないものは異物扱いされ、拒絶反応を起こしてしまう人もいるでしょう。新しいものを受け容れられる抗体がない“新しいものアレルギー”ってヤツですね。
そんな患者さんは最初から触れなければいいだけの話なんですが、分かっていながらも触れてしまい病状を悪化させてしまうんだから、目も当てられないですね。
俺ッチは新しいものアレルギーは完治したので、確実にある良いところを楽しみにしています。
作画は最高だったものの、キャスティングが馴染めなかった『人造人間キカイダー The Animation』(セックスを臭わせる描写にも腹が立った)。
井上敏樹節は良かったものの、結局何がやりたかったの?な『人造人間ハカイダー』。
これらよりは好きになれる作品になってくれる事を切に願っています。
近年の東映は、往年のヒーロー作品のリメイクがプチブームのようですが、ここで俺ッチの希望をば。
事件の一要素としてロボットが絡んでくる本格的推理ドラマ、『ロボット刑事』。もちろんKの詩は外せない。
テロリストが引き起こす災害から被害者を救助する、ハイテクスーツを身に纏う男達を描く『特警ウインスペクター』。
そして大本命は、これをやらせずに宮内洋さんを死なせないためにも(笑)『怪傑ズバット』。脚本は長坂秀佳さん一択。
東映さん……お願いっ。