買えた、プリキュア新聞 | Joon's blog

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どんな傑作にも100点を、どんな駄作でも0点を与えないのが信念です

俺ッチもいい歳ですから新聞の一つでも読まなきゃねー、って事で買ってきました。


その名も、プリキュア新聞(笑)。
日刊だったら、月額5000円くらいでも取るんだけどなー、コレ。
発売日は3月12日だそうですが(←地域により違う?)……もう遅いかな? 興味のある人は、早々にコンビニの新聞コーナーを刮目せよっ。

近々公開する、『プリキュアオールスターズ New Stage 2』にちなんでの発行のようですが、ただの宣伝媒体じゃありません。
上の方に“お父さんお母さんのための”と書いてあるように、その内容は大人に向けたプリキュアの基礎知識や、作り手のインタビューをまとめた内容で、読み応え十分。普通の新聞なら2~3割が限界ですが、これなら完全読破できそうです(笑)。
余談ですが、最近プリキュア関連のインタビューというと、加藤ナントカとかいう客観性を欠いた記者がよく出てきますが、本紙のそれに関しては、この人は出現しないので、ひとまずホッ。

歴代プリキュアの紹介コーナーは、だいたい知っているので(笑)読み飛ばしますが、一番の読みどころは声優さんのコメント&座談会でしょうかね。
スマイル・ドキドキ組の座談会+歴代プリキュアを演じた方々のコメント=総勢32人とか、下手な劇場プログラムもビックリするくらいの濃密さじゃないですか? フツーに「ありえな~い!」ってモンですよ。
つーか、プリキュアを演じた声優さんの、そのほとんどが自信と誇りと思い入れを持っているのが驚きであり、頼もしくもあります。
確かに、声優さんのコメントやらブログやらを見聞きしてみると、プリキュアに出た事によって少なからず心を動かされた=自分の人生に影響を受けた経験のある人って少なくないんじゃないかな? まぁ、中にはリップサービスもあるんだろうけど。
個人的には、深夜に放送しているアニメの主役より、プリキュアで名前のある役を貰う方が、ずっと価値があるように思えます。

ぶっちゃけしまうと、プリキュアより面白い作品なんて、世の中にはゴマンと存在します。
でも、プリキュアでやってた事を、たとえ僅かであっても心の片隅に残しておくと、ちょっとだけ人生が豊かになるような気がするし、そこが良いんです。

…って事で!
予告を観る限り、ほぼ全員が喋りそうな『~New Stage 2』、絶対に観ねばな!
そーいや……このプリキュア新聞にも完全スルーされてるけど、劇場版限定という鳴り物入りでデビューしたあの子は出てこないのかな…。