夜遅くからの上映だったんですが、観終えてスゲー疲れました。
1シーンどころか、1カットも見過ごせない緊張感は俺ッチのみならず、他のお客さんも同様だったんですかね、飲み食いする音が一切聞こえなかったんだから。
…で、肝心の感想はっつーと……言いません(笑)。
ことごとく予想を外してくれる、実に衝撃度が高い内容でした。

このブログを見ている時点で、おそらくネタバレ記事を探しているんでしょうが、それをダメとは言わない代わりに、勿体ないと言わせて下さい。
これは周囲の人間にも言ってるんだけど、『序』と『破』を観た上で『Q』を観るつもりがあるなら、『Q』に関する先行情報や予備知識を一切持たないまま観た方が没入できるはずです。
作り手側が内容を見せない努力をしているんだから(さぞかし宣伝しにくかった事でしょう…)、観た我々もその意を汲み取るのがマナーであり、映画の楽しみ方の一つなんじゃないかと思います。
しかしまぁ……この先、一体どうなっちまうんだろう…。
一つだけ、確実に残念だったのは劇場版プログラム。
豪華版と通常版があり、前者は売り切れていたので後者を買わざるを得ない状況でしたが、これが実にショボく、800円じゃ高いと感じる内容。
多くが声優のインタビューで構成され、これはこれで資料性があるものの、一見さんに向けた劇中の用語解説があっても良かったんじゃない? ただでさえ新しい言葉(や難しい言葉)が矢継ぎ早に飛び交う作品なんだし。