秋に始まったドラマで観ているのは、
・匿名探偵
・勇者ヨシヒコと悪霊の鍵
・好好!キョンシーガール
・琉神マブヤー1972レジェンド
の4つですが、今回は『匿名探偵』について。
一部のキャスト&スタッフを見る限りでは、あからさまに『特命係長 只野仁』ですよ(笑)。
作り手側が終わらせたかったのか、客寄せ文句としてもってこいだったのかは分かりませんが、終盤の『只野』は終幕をウリにしていた気がします。“最後”とか“ファイナル”とか聞くと観る気になる大衆の心理を突いてはいますが、終わりと言ってしまった以上、普通は続編は作れないよね(その点で普通でない作品は多々ありますが…
)。
『只野』に関しては、これで終わり!と線引きをせず、数年に1回SP版でも作り続けてくれた方が良かったな。
で、本作についてですが、探偵モノ=事件を追う話としては、ひねりも利いているし、ドンデン返しも考えられていると思います。
けど……別の作品って事は分かっているんだけど、どうしても『只野』の呪縛から逃げられない。何かしら『只野』と関連付けようとしているのが散見され、そのせいで観ている側も『只野』との繋がりを期待してしまう(電王堂が存在していたり、昼只野に変装したり…)。
だからなのか、本作はどうもカタルシスに欠けるというか、痛快さが足りない感じがします。レギュラー陣に愛すべきキャラが少ないというか、視聴者に対して人なつっこいキャラが皆無な点も残念。
あと、レイプ多すぎ。
それでも観続けてしまうのは、女性ゲストの人選に光るものを感じるから(笑)。
役柄はナニだったけど小池里奈さんとか、おお、今度は小松彩夏さん~!
最終回の依頼人は櫻井淳子さんだと予想しているんですが……どーでしょ?
そーいや、某新聞の読者欄にも、探偵が名前を明かさないのは只野仁だからじゃないの?という投稿がありましたが、これは鋭いツッコミ(かも)! どう見ても昼只野に変装とかしてたし(笑)。
ところで、本作には寡黙(無口)なバーテン役で森次晃嗣さんがレギュラー出演していますが、5話のゲストにひし美ゆり子さんが出演しました。
森次さんとひし美さんと言えば、もちろんモロボシ・ダンと友里アンヌって事で、こんなニュースもありましたね。
撮影現場ではダンとアンヌの寸劇があったようですが、これが発端だったんでしょうかね。ひし美さんの出演するシーンで流れていた音楽は、『~セブン』最終回での、ダンとアンヌの例のシーンで流れていた音楽である事に気付いた人はいるかな? こういう芸コマっぷりは好きだけど、それに気付ける自分はもっと好きな俺ッチです(笑)。
☆ 追記 ☆
6話で、唐突に保坂麻美=小池里奈さんが出てきたのはオドロキ。
街の情報収集屋とか助手とか理由を付けて、レギュラー化して欲しい! その際は、言葉遣いの矯正もお願いします…。