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フレンチコネクション その2

ここ数日冷え込んだ


寒い日が続いてますが


今日は少し暖かい気がします。


今日もカクテルを紹介


フレンチコネクション French Connection


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ブランデー

アマレット  ビルド


以前にも紹介したのですが


お気に入りなのでもう一度紹介したいと思います。


同名の映画から連想されつくられたというのは


以前にも書いたのですが


よく似た従兄弟カクテルに


ゴットファザーがあります。


こちらも映画からつくられています。


どうもベースとアマレットの組み合わせには


映画が深く関係しているようです。


ちなみに歴史的にどちらが先輩かというと・・・


それはぜひカウンターでお聞きください。


昨日呑みに行きたくなり


とあるBAR S で飲ましていただいていたのですが


そこに先輩である S さんが来られ・・・


(なんかSばかりになってしまいましたが)


その時いただいていたのもこのカクテルでした。


のんだ事のない方はぜひおためしください。


甘くて香り豊かでのみごたえもあり


とても素敵なカクテルですよ。


ですが呑みすぎると


アルコール度数は高いのでやはり酔います・・・


昨日Pも酔っ払ってしまいました・・・


BAR ATLANTIS

京都市中京区四条先斗町上がる松本町161   

TEL 075-241-1621

http://www.atlantis-net.co.jp/










ウィスパー

皆さんご存知ですか?


最近「バーテンダー」というドラマが放送しているのを


お客様の勧めで先日そのドラマを見ました。


原作はマンガなのですが


ドラマとマンガではストーリー展開が違うようです。


ドラマでも紹介されたカクテルなのですが


原作でのこのカクテルの話がPは大好きです。


ウィスパー Whisper


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ウイスキー

ドライベルモット

スイートベルモット  シェイク


お客様にはあまりオーダーされる事のないカクテルですが


ドラマの影響で飲みたい方も多いのではないでしょうか?


ベルモット由来の複雑な甘みがあり


ベースのウイスキーを何を使うかによって印象がだいぶ変わります。


味のバランスはよく、程よい甘さとウイスキーのコクが


心地よく口の中で広がります。


またこのカクテルの話に出てくる主人公の語りが


バーという世界観をうまく表しているように思います・・・


カクテル名には「囁き」という意味があるのですが


ストーリーを締めるいい役割を果たしています。



バーでは声低く語れ・・・


皆さんそれぞれ抱えているものや


シチュエーションは違うでしょうが


己の心が聴こえたような


そんな経験は皆さんあるのではないでしょうか?


それを魂というのかもしれません・・・


(少しキザな事言ってしまいました。)


寒い日が続いていますが


皆様のご来店心よりお待ちしております。


ちなみに当店では声高らかに


話していただいても大丈夫ですよ。


楽しく過ごしていただけるなら・・・


(他のお客様に迷惑にならないのならですが・・・)



BAR ATLANTIS

京都市中京区四条先斗町上がる松本町161   

TEL 075-241-1621

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マティーニ その2

先日バーテンダーとして


忘れられないような出来事がありました。


ここ数日はいい事も


悪いことも含めて自身に


いろんなことが起こり感じているものが


たくさんあるのですが


先日仕事をとおして感じた


この忘れられない出来事は


自分の心の在りようや努力、成功、失敗など


バーテンダーとしても


一人間としても


様々なものが詰まったとても不思議な出来事でした・・・


マティーニ Martini


ジン

ドライベルモット

レモンピール

オリーブ      ステア


マティーニは様々な諸説があります


様々な本を読んだのですが


1900年代前半に出来たことは


間違いないと思います・・・(個人的に)


ですがここで歴史のおける


明言は避けたいと思います。


僕個人的な考えはあるのですが


そのお話はぜひカウンターで・・・


マティーニは「カクテルの王様」と比喩されるほど


世界中の人から愛されているカクテルです。


シンプルなレシピですが


その分作り手の個性や技量が


とても高い次元で求められ


様々な味わいを作り出すことができます。


ゆえに時代や土地によって


好まれる味わいは違うように感じられます。


歴史的な背景から見てもスイートからドライへ


技術の発展により冷蔵庫や冷凍庫の登場。


これによりベースとなるジンの使い方や活かし方も


変わってきました・・・


いろいろな手法や材料つくり方を試してきました・・・


それぞれ持っているものが違い


どれが正しいということはないと思います。


大切なのは己の感性、経験、知識、技術を高く用いて


絵画や物語のようにその世界をつくり上げることだと思います。


その結果同じ材料をつかっても


全く違う顔に仕上がる・・・


だからこそ世界中で愛されているのかもしれません。


(若造が生意気なことを言って申し訳ないですが)


それは全てのカクテルにいえることだと思います。


皆様のご来店心よりお待ちしております。


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