今年は、これで3つ目になる京都芸術大学の芸術学舎の授業。
今回は、2月に毎週の火曜日に配信されるオンデマンド授業の「2日でできる! マンガ家から学ぶ創作キャラ&イラスト講座」を受講した。
その第1日目が2/3だったんだけど、その3日当日と次の日4日に視聴し終わった。
内容は、表題の通り、マンガやイラストの「キャラクター」を絵で描くのが最終目標。
一日目は、ほぼ絵を描かず、(最後に少し描く課題が出たけど)キャラの属性やら性格やら台詞やらを、
実際のマンガ・キャラクターを通して学ぶ感じだった。
オンデマンドだから、指定されたファイルが見つからなかったり、
その対処方法が探してもみつからなかったり、
質問箱へ書いても、既読されなかったりした。
散々な,対応の悪さ。
正直、前回の演劇講座と同じで、「こりゃー、ハズレか。しまったなあ」と思ったけど、
どんどんと講義が進むと、全然、内容は良くて、そんなことはなかったです。
プロのマンガ家の頭の中を、プロセスに分解して教えてくれるワークショップ・スタイルなので、凄くためになりました。
もちろ、、僕は小説創作のヒントにしようと受講したんですが、
今日のこれだけでも、マンガ界隈で言われる、「キャラが立っている」とか言う背景にある、いわゆる「キャラ概念」が感覚的に分かりました。
何度か、このブログでも書いているように、
僕は昔、マンガ学会に属していて、そこでマンガ表現史で手塚治虫からバンド・デシネまで論じたことがあります。
マンガ関係の研究書を山ほど読み込みましたので、研究家視点ではある程度は、「キャラ概念」は理解していました。
問題は、それを自分の創作する物語にどう活かすかの知見や感覚、そのスキルが欠落していたんですよ。
それが、すごく、すごく、身体感覚の中に落とし込めて、本当に分かりました。
長年の疑問が解けたみたいで、ありがたかったです。
やはり、紙の本ではわからない、微妙なニュアンスが説明であって、また、こうして聞き直しが出来る点は良いですね。
まだ3日、3週分ありますから、すごく楽しみです。
講師は以下の三名の方です。
ごとう隼平(マンガ家)、柏村嶺(企画)、おたべさくら(マンガ家)。
ちなみにこのごとう隼平さんとおたべさくらさんの、以下の本は入手して熟読済みです。
これが良かったので、今回の授業を受講しようと決めしたから。
この本は、コマ割りのやり方を、すごく分かりやすく絵で説明したものです。
いわゆる、ネームの切り方がわかります。
僕は、もともと、ネームの切り方を別の本で理解していたので、目新しさはないんですが、
この本は、そうした知識理解でなく、体感的、感覚的に追体験させてくれました。
そういう点では、すごく貴重で、優れた本でしたよ。
