いやあ、面白い!大河ドラマ「豊臣兄弟」第5話 | 読書と、現代詩・小説創作、猫を愛する人たちへ送る。(32分の1の毎日の努力を綴る)

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文学創作と大学通信等を書いています。【やりたい夢(小説家)がある1/2→夢を叶える努力をする1/4→完成作を応募(挑戦)する1/8→落選する1/16→落選しても諦めず・また努力・挑戦する1/32】(=日々、この1/32の努力を綴るブログです。笑)

いやあ、面白い!

大河ドラマ「豊臣兄弟」第5話。

お見事でした。

 

 
まず、小一郎(豊臣秀長)こと、 仲野 太賀の演技が凄い。
表情だけで、視聴者へ、今のシーンで話の流れやドラマ性を丁寧に伝えてくる。
物語の今、と次へと、展開へ誘導してみせる。

もちろん、これは演出する監督の手腕だけど、今回の演出監督の名前が今、電車内だから、わからない。
 
そもそも、こうなるだろう、これは秀吉が勝つだろう、そんな騙しを秀長がやっていたのか、小狡いな、
敵将大沢への調略も失敗と見せてドンデン返しで上手くきくのか、
そんな話の流れと、視聴者の思惑を、脚本の八津弘幸はミスリードしつつ、どんどん違う角度からの思わぬ答えを示して投げ込んでくる。

凄いな、とひたすら感心。

しかも、敵将大沢の妻への思いを因果プロットとして、ちゃんと前のシーンで入れてるから、
不自然さは微塵もなく、伏線回収できて破綻がない。
同時に、これは主人公以外も生きる群像劇だ。

そんな直近の伏線回収だけでなく、冒頭の家康の戯言の嘘アドバイスを、
ラストですっかり真実に変容させている、大きな伏線回収も見事すぎる。
ここまで凄まじいまでの、破綻のない群像劇は滅多に見れない。
三谷幸喜並みだ、と断言できる。

特に、今回は明るくユーモラスで、ハラハラさせつつ、しんみりともさせる。
神回だ。