他へ投稿した作品の落選を完全確認できたので、それを改稿したものを「詩と思想新人賞」へ投稿します。
今日は、朝、小学校でのバドミントン解放教室でのボランティアコーチの日なので、出向く途中のポストで投函します。
この作品、自分ではあるレベル以上になっていると感じているので、そこでもまた落ちたら諦めて、
今年、作る第2詩集には掲載する形で終わるつもりです。
(前年の、詩と思想新人賞は、よく確認してなくて、また聞きだけど、応募作は候補の一つ手前ぐらいには名前があったのかな。)
最近、こうした1篇の詩単位の公募賞と、詩集単位の公募賞では、同じ作品の詩が載っていても、実は性質が大きく違ってしまうんじゃないか、と思い初めています。
というのも、ショートショート的な10枚以下の小説と、50枚以上の短編小説作品では、当然、作品世界が違うのはもちろん、全然違うな、と強く感じるんですよね。
特に今、僕はゲシュタルト空間での「見えない表現」にこだわっているので、詩集単位にすると、ここの1篇の詩の世界とは違う「表現」がなされるな、と感じています。
あっ、そうそう。
文学ムック「ことばと」を出している、書肆侃侃房という出版社があります。
新しい出版社ですが、僕はすごく気に入っています。
先日、川柳教室でご指導いただいた小池正博さんも最新の句集『海亀のテント』を、そこから出されていたので、
すごく身の程知らずで恥ずかしかったのですが、
もし詩集を出すと、お値段いくらかかるか、メールで聞きました。
基本、詩集は企画していないということで、自費出版なら100万円とのこと、でした。
それって、噂で聞く思潮社と同額ですよね。汗
それなら、思潮社から出したい、が人情ですよね。爆笑
で、僕は断念しました。
いや、もし僕が「ユリイカの新人」やら「現代詩手帖賞」の受賞者なら出しますよ、出せないことはない金額ですが、
無名の素人詩人(そもそも、自分が本当に詩人と名乗っていいのかも、いまだに疑念がつきますが)では自己満足に100万円は出せない。
かと言って、第1詩集と同じ七月堂で出すのも宣伝を全く自分でする形になるので。
以下、一部は、6/3追記になります。
つまり、これは、事実ですので、書かねばならない注意点になります。
何よりも、七月堂から詩集を出す形の場合は(ここ、すごく大事ですから)たとえISBNを取ったとしても、5,000円近いお金を自分が毎月、払わないとAmazonには載せられません。
そこはよく考えてから、選択する必要があります、これは要注意だなっと。
(別に、僕はAmazonの味方ではありませんが、これは売る側にとってはすごいハンデになりますよ。ほんと。
七月堂さん自体は、安くいい本を出してくれたのは、とても感謝していますが、
なんの伝もなく、無名の素人がもし自分の詩作品を広く読んでもらいたいと思うのなら、僕はお勧めできにくいです。
すでに知名度がある方で、読み手が勝手に買ってくれる方であるなら、とてもいいと思います。
ぜひ、選んでください、とお勧めしますが。)
一応、今年’24年度中には、第2詩集を出すつもりです。
いわゆる私家本で、11月刊行が目標。
これなら、最大で10万円代、安いところは10万円そこそこで出せるところもあるので。
知っているところだけに配って、詩誌の編集部などへ送って、
で、狙いはもう中原中也賞1択でいいかな、と。
中也賞以外の他の賞は、中堅どころみたいだし、また推薦詩集が獲るのが既定路線のところもあるみたいだし。
(一応、来年の募集期間に、それらにも送って応募しますが、在庫処分的で形式的なものだから)
中也賞1択なら、11月に出せば、応募できるんですよね。
今のところ、このパターンがデフォルトだな、と思っています。
詩集での、「ゲシュタルト表現」も何度か色々と試してみたい、の思いはありますから。
数年に1回、応募料10万円の道楽です。笑
100万円あれば、この形であと数回、死ぬまで私家本を出し続けられますからね。
見知らぬプロ詩人の元へいきなり送る、という詩界の文化には、おそらく僕はついていけません。
同人誌もやりませんからね。
送られても迷惑だろう、と気が引けます。
せめて、教室で教えていただいた方へ献本するだけです。
そもそも、全然、知らない人の詩集なんて、チラ見で読むのも、読みませんよ。
第1詩集もメルカリで売っているだけですから、まだ半分の50部は残っていますよ。
まあ、僕が小説家になれたら、そのAmazonページに一緒に登録して売り切ればいいだけですから。(おいおい)
そっちの方が楽です。
詩界の謎決まりや慣習に汲々とするのは、よくわからないから、できればやりたく無いんですよ。
上から目線に聞こえたら、謝罪します。